セルフメディケーション税制

確定申告で行う医療費控除のやり方の1つ。

「セルフメディケーション税制」は、ドラッグストア等で買う薬の購入費用（家族全員分）が1年間で12,000円を超えた場合、所得控除を受けられる制度です。

健康の保持増進および病気の予防として、一定の取り組みを行っている人のみが使うことができます。
健康診断、メタボ健診、がん検診、予防接種のどれか1つやっていること（証明書類が必要）

スイッチOTC医薬品に選ばれた薬のみ
目印はこのマーク↓

レシートにも区別できるように表示がされています。
☆がついていたりセと書かれていたり･･･店舗により異なります。

通常の医療費控除と同様に確定申告での申請
どちらか一方となります。

セルフメディケーション税制は12,000円からとハードルが低いですが、上限は88,000円で薬代のみが対象。

通常の医療費控除は10万円以上ですが、上限200万円。
そして医療保険がきかない治療でも対象となるものがあります。
また医療機関への交通費も入れられます。
(緊急時以外でのタクシーはNG)
生命保険や高額療養費で受け取った給付金を引いた額で計算になります。

医療費控除はどちらの方法でも家族合算です。
生計が一であれば、一緒に住んでいない両親の分もプラス出来ます。

医療費はゼロが1番だけど、沢山かかってしまった時には、どちらが得になるかシミュレーションをして少しでも税金が安くなる方で申告してください！

くわしくはこちらの厚生労働省のサイトにてご確認ください。

セルフメディケーション税制（特定の医薬品購入額の所得控除制度）について

医療は1/1〜12/31の計算なので，医療費控除になるかどうか…そろそろレシートを計算してみるのも良いと思います (^ ^)d

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡