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親の家と 空き家問題

親の住んでいる家をどうするか?

相続する予定なら良いけれど、相続する人がいないなら早いうちに対策をした方が良いです。

特定空き家に指定されてしまうと、固定資産税が6倍になってしまいます。

誰も住まなくなった家の固定資産税を払ったり、管理し続けたりできますか?

家が老朽化する前に、少しでも早く対策を!

すぐに売れるような物件なら問題はありません。

もし立地は良いけど家が古すぎて売れないという場合は、更地で売却する手段もあります。
更地になると固定資産税が上がります。
売れる見込みがないまま更地にするのはリスクがあるので、注意が必要です。

誰も相続しないことが、もう確定しているのならば、リバースモーゲージやリースバックと言った方法もあります。
住み慣れた家に住みながら、親自身がお金を使えるメリットがあります。

リバースモーゲージ

リバースモーゲージは、自宅に住み続けながら、自宅を担保に融資を受ける方法。

自宅の評価額から算出された融資枠内で毎月もしくは一括で融資を受け、契約期間中は利息のみを返済し、契約終了後または契約者(債務者)の死亡後に元本をまとめて返済します。

返済方法としては「担保の自宅を売却する」「自己資金で返済する」などがあります。

デメリットは長生きすることで、亡くなる前に融資限度額まで資金を使いきってしまうリスク
(借入期間は一般的に死亡時までの期間)
また生存中に土地・建物の価値が下落すれば、融資限度額の見直しがされるリスクもあります。


リースバック

自宅を売却することで、まとまった資金を手に入れることができる資金調達方法。

売却後も運営会社と賃貸借契約を締結することで、家賃を払って住み続けることが出来ます。

賃貸になるので、価格下落や修繕、災害による建物の損壊などのリスクは運営会社が負うことになります。

デメリットは売却価格が市場価格よりも安いこと
所有権が運営会社に移転すること
普通借家契約でないと契約更新できないこともあるので注意が必要です。


先祖代々の家や土地となると売るのが難しいのかもしれません。

誰かが住む予定があったり、買い手が間違いなくいるような物件でないなら、先々どうするのかの話し合いは必要だと思います。


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