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カベルネフランの最高峰「クロ ルジャール」

フランス ロワール地方、ソーミュールに居を構えるクロ ルジャール。

フランス国内において、とても評価の高い造り手で、カベルネフランという品種を極限まで高品質に仕上げる生産者として知られている。生産量も多くはなく、なかなか手に入りづらいワインである。

初めて飲む機会に恵まれたのは

「レ ポワイユー 2010」

南向き斜面の上部に位置する「ポワイユー」と呼ばれる区画のみで造られるワイン。ぶどう樹の樹齢は40〜45年ほど。

カベルネフランという品種は、独特の青味(ピーマンの香り)が特徴、とされることが多いが、このワインにはそういった要素がほとんど感じられず、柔らかく、赤系の果実味たっぷりで、良い意味で、すいすい入っていくようなワイン。ラベルがごついので、勝手なイメージで、もっと気難しいワインを予想していたが、もっと遊び心・可愛らしさを感じさせる、洗練されたワインに感じた。とても好み。


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