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本当のこと

本気の文字を書こう。
私が本当に思った言葉。
冬の寒い日に、太陽の光を浴びて温もりで満ちる時、生きていて良かったと思う。これをすることが生きることかもと思うし、死んだ状態はこの瞬間が永遠に続くことかもしれないと思う。こういうことを考える時、生と死は近い。ただ、死のイメージの法則は永遠。冷たく真っ黒な永遠もイメージできれば、永遠の無も想像できる。今日の私は陽光の永遠を選ぶ。

遠くから風が吹いて、目の前を通っていく。
過去から吹く風。未来へと吹く風。
あの日と何も変わっていないのに、風は通っていく。実態のない永遠。時空の架け橋。死んだ後も安泰。

悲しいことが起こる時、どこかでこの苦しみは生きているからあるのだと思う。
せっかく生きているのだから、生きているらしいことをした方が良いと。生きているなら、もっと苦しむべきだと。
私は未来のために今の我慢があるなんて話は支持していないけど、それとは別の話。

この世の全てを許して愛したい。
想像が白むほどの遠い未来、あの子が憎しみから解放されますように。
そう祈ると、心がスッとして少し眠気がくる。


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