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もう少し、実家で過ごすことにした

こんばんは。

仕事と適応障害について久しぶりに。

夜勤が出来ない制限勤務の私は、年末年始バッチリ休み地元に帰りました。

先週戻ってきて、今日でちょうど一週間が経ちました。
婦人科など行かなければいけない用事から、年末に会う約束をしていた同級生とのご飯など、割と予定のあった一週間。

転勤が決まった先月のように、適度に勉強して出稿して、合間に行きたい店を調べて外出を増やしてーー
とにかく引っ越しまで先月のような生活を続けるつもり。だった。

でも早くも、あの”涙もろさ”や”時間を持て余す窮屈さ”に襲われている。

ヒトカラも行った。PARCOも行った。カフェも行った。一杯800円。
本をメルカリで売買して読んでやりくりしているのに…笑

主治医から「外出して体力を戻す」という課題を提案されている。ヨガにまた行けば一石二鳥で達成できるなあ、名案だ~!とも思った。


でも手取りが生活費で相殺される日々で、秋もダンスに通うのを諦めたが、また同じ展開。
コーヒー代がイタイ。ヨガ代もイタイ。
年始キャンペーンで安いとは言え、体を効率良く鍛えられるとは言え、汗だくでシャワーに入り身なりを整えて帰るのが精神的負担でもある…


市内の図書館はどこも車かチャリがないとアクセスが厳しいのだ。
寒さもまだまだ続く。沖縄を出てもうすぐ10年になるが、寒さの免疫というのは子供のうちに着くようで、私は未だに(九州でも)寒さが一番こたえることも一因だ。働いていれば寒さも「耐えるぞ~」となるのだが在宅だと電気代が上がるだけ。


もちろん、滞在に最もお金のかからない場所、会社も考えた。
そしたら部長から、「各本社でコロナが蔓延しているのでできる限り在宅勤務をして」という全体メールが来た。
引きこもってた社員がそんなお達しの直後から行き始めたらおかしい。
何より幹部しかいないオフィスになってるだろう。


いろいろと考えを出し、あれこれ勘定した。

定期は月末で切れる。2月からは都度払いになり定期は支給されないだろう。天神にタダで出かけ放題なのは今月まで。外出するなら今。

でもやっぱり、私は体力よりも気力の落ち込みの方が何倍も怖い。
体力をつけること自体が凄く「義務」に感じられ、外出で頻繁にお金を払うことが精神的にザワつくようになった。


以上の諸々を総合して、
主治医や産業医には相談せず、あと10日ほどしたら再び実家に戻ることに決めた。期間は約3週間で、バレンタイン頃に戻る。

直近10日には親しい人と約束があるゆえそこは楽しみ。しかし誰とも会わない日が際立つのだ…
正直、この本社にいる間会っておきたい人はもっといるのだが、
もはや会いたい気持ちよりも、「連絡して転勤する旨を伝え→相手の予定を聞き→約束を決める→場所などを考える」
この行程が億劫に感じている。
会える人にここにいるうちに会わないこと、もったいないと思うが、実行が難しい。

一連の流れがもう負担なのだ。
これって、メンタルの小さなサインだと思う。
会いたい時は連絡を待つことなどが苦に感じないから。


体力ってのは環境を変えたら生存本能からある程度はついてくるーー
最近読んだ森岡毅さんの本に書いてあった。


気力は扱いづらい。自分がよくわかっている。
体力なんて今から毎日ランニングでもしない限り、4月からは絶対キツイに決まっている。そこは覚悟して乗り越えるしかない。


勇気ある撤退ーー
となれば良いな。

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