登山用のバーナーを買ったぞ！！ - note部活動
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この記事は、note社内にある「#部活動-note」(※)でお題を決めて書いた記事です。今回のお題は「買ってよかったもの」
※ noteをみんなで書いていくぞ！というSlackチャンネル
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ぶっちぎりでテンションがあがった登山用のバーナー
自分の買ってよかったものを振り返ってみると、
乾燥機、
香水、
デュフューザー、
無印の壁にかける棚、
などなど色々ある。しかし、一番テンションあがったのは間違いなく登山用のバーナーだ。
▲これは八ヶ岳に行ったときの写真
ここ2〜3ヶ月で急に登山にハマりだして、週2くらいのペースで山に登っている。（まだ低い山しか行ってないけれど）
しかし、楽しくて登山をしているわけではない。辛い。疲れる。おもしろくない。かなりの苦行だ。
写真を撮る趣味もない自分が、なんで登っているのかよくわかっていない。
ただ、なぜかまた行きたくなる魅力があるのだ。頂上の景色がキレイなのもあるけれど、短期間で達成感を得られる解放感に病みつきになっているのかもしれない。
最近は日常生活でも「登山行くためにランニングしておくか」という感じで、指針が山に向いている。人生という名のコンパスが狂ってきた。
そうなってくるとやっぱり欲しくなるんですよね。バーナーが。登山に行くとみんな持ってるんですよ。
頂上に行ってパンを焼いたり、アヒージョ作ったりしている姿ってやっぱ超かっこいいんですよ。「こんな大人になりてぇ〜」ってランキング第一位。（ちなみに第二位は高倉健）
想像してみてくださいよ。
汗だくになって、足はボロボロで、荷物の重さで肩も痛い。
ああ、もう家に帰りたい……
しかし、踏ん張って、踏ん張って、心が折れそうになりながらもなんとか頂上へ……！
視界には山々を見下ろす絶景。広がる雲海。ああ、ようやく登ってきた。俺はやったぞ…！！！！
近くにあった岩にこしをかけて一息。絶景に再び癒やされる。
バーナーに火をつけてまずはソーセージをサッと炒める。
こっそり持ってきたビールをグビッと。
ああ、生きててよかった……
さらにお湯を沸かして、カップラーメンを………………………
ああ、たまらない……！！！！！！！！！！！！！！！！！
俺はこんな生活に憧れていた……！！！
バーナーがあればそんな憧れの生活の一歩を手に入れたも同然。もはや人生の勝利者。バーナーを制するものは人生を制する。
しかし、男というのはなんでこういうメカっぽいものに憧れがあるんだろうな。ワクワクがとまらねぇ。
何が良いって、とにかく小さくて軽い。
10年近く前に日本一周したことがあるのだけれど、当時持っていたガスバーナーはもっと大きかったし重たかった。値段も同じくらいだったと思う。技術の進歩が形になって手のひらに収まっている。
クッカー（鍋）もセットになっているのが最高。
初心者にはこういう収納は思いつかない。片付けまで設計されているのは素晴らしい。
と、ここまで色々と書いてはきたが、実はまだ届いたばかりで一回も使っていない。「ゲーム本体はあるけどカセットがない」みたいな状態だ。
ああ、早く使いたい。燃やしてぇ…！！！
あと、ついでに同じメーカーのライターも買ってしまった。
ああ、ヤバい。登山という沼に足元からズブズブとハマっていく音がしている……
そして、最近はAmazonでテントばかりみている……
ああ……ああ………
これは本当に「買ってよかったもの」なのだろうか。沼にハマらないためには「買わない方がよかったもの」なのかもしれない……
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