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勉強や仕事の効率を上げるには

勉強嫌いは工夫次第でなくせます

勉強が嫌いだと思うのは、理解できなかったり覚えられなかったりで点数が伸びないことが要因になっています。ゲームで負け続けていたら面白くなくて遊ぶのを止めてしまうのと同じように。では、勝つためにはどうするのか。経験値を積んでレベルアップをして素材を集めてスキルアップ、あとは装備品のレベルアップ。
勉強もゲームと同じようなものだと考えれば自分の教科レベルを上げていくことが楽しくなります。

習慣を身に着けたいときはルーティーン化する

朝目が覚めてすぐにスマホの時間を確認する。トイレに行く。顔を洗う。
順番は人それぞれですが、朝やることは習慣として身についています。その中に新しい習慣を取り入れることで、日常の行動の1つとして定着させることができます。
たとえば、読書の習慣を作りたくても時間がない人が『食後に1ページ読む』と決めたとします。そうすると毎日食事を摂るので、必然的に本を読む習慣もセットでついてきます。 
人は変化を嫌う生き物なので、一気に新しいことを取り入れようとするのはおすすめしません。1つのことが定着するのは約3か月かかると言われていますので、焦らないことが大切です。気が付けば出来ていたという気楽な気持ちでいるほうが長続きしやすいものです。

タスク管理すると捗る

あれもこれもやりたいこと、やらなければならないことがあり頭がいっぱいになって行動に移せないときもあると思います。
そんなときは、まず紙に予定を全部書き出しましょう。可視化することで頭の中の考えがわかりやすくなります。
『1か月で本を4冊読む』という目標があった場合は、1週間で1冊、1日に〇ページと、できるだけ細かく書いてみましょう。

目標達成率が上がる『if thenプランニング』

if thenプランニングとは、『〇〇したら△△をする』というものです。
私が学生時代に勉強を持続して続ける方法を考えていたときに、ノートを1ページ書いたら・プリント問題を1枚解いたら漫画を1話読むということをしていました。その結果、漫画の続きを読みたくて勉強が捗るようになりました。
ごく最近になり自分で考えていた方法が『if thenプランニング』と呼ばれるものであったと気付き驚きました。
『〇〇したら△△をする』と決めておくだけで目標達成率が3倍になるそうなので、すごい効果です。
このif thenプランニングを使いこなすには前後に予定するジャンルを変えたほうがいいです。『国語をしたら数学をする』と決めているよりも、『国語を30分勉強したら机の上を掃除する』『数学を30分勉強したらアプリゲームのストーリーを1話読む』というようにするとだらだらとした勉強を防ぐことができ、行動にメリハリもつきます。

明日から? いえ、今試してみましょう

今回、行動をルーティーン化する・タスクを書き出す・if thenプランニングを行うという方法を紹介しました。この3つはセットで考えるとグッと効果的です。
1日の予定タスクをif thenプランニングを取り入れて紙に書き出し、それをルーティーンにしてしまう。
1つのタスクは『部屋の掃除』という大雑把なものではなく、確実にこなせる分量の『引き出し1つ』『本棚の仕切り1つ』というように細分化します。
1つ1つ確実に行っていくことで充実感と達成感に繋がります。
もし勉強が続かない、やりたいことがたくさんあるのに気づいたら1日が終わってしまうという方は、今ペンを持って紙に1日に行うことを具体的に書いてみてください。そして、自分で組んだ予定タスクをこなしていくことで着実に理想に近づくことができます。



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