見出し画像

発達障害でも警察官になれるのか?

前回紹介した現役の公安系公務員『ゆっくりさん』から、今回は発達障害についてアドバイスを頂きました。

ゆっくりさんは現場で上司のA課長と人間関係が上手くいかず、そこから精神的に不調をきたして病院で診察を受けたところ「うつ病」と診断されました。

ゆっくりさんは元々が努力家で、職場でも難関の昇進試験を突破するほどの方でした。

でもある日、配置転換でA課長の下で働くようになってから、A課長の指導がきつくなり失敗やミスが増えるようになりました。

そして、A課長から発達障害を疑われるほどになったのです。

その後、ゆっくりさんはついに精神科を受診しました。
そして僕にこのような言葉をつぶやきました。

『まだ、診断はでていませんがはっきり言って今までの努力や人生、未来を否定されたようで、将来の不安で辛い気持ちです。
でも、生き抜くことだけは忘れません。』

そしてゆっくりさんは精神科で、このような診断結果を受けたのです。

ADHD(注意欠陥障害)の軽症、ASD(自閉症スペクトラム)の中等症

つまり、発達障害という診断でした。

ゆっくりさんは上司の影響で緊張や委縮で電話に出ることができなくなり、他の職員さんに出てもらっているそうです。

なんとも理不尽な話ですが、ここから先は人間関係や自分自身とも戦う一人の現役公安系公務員の体験記としてお読みください。

ここから先はゆっくりさんから頂いた体験記です。

ここから先は

3,306字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! 記事を書いた作者へ気持ちを伝えるにはここをクリックしてください。