いよいよベトナムはハノイへ

入社早々、会社がやっているベトナム事業の研修に行かせてもらった。その目的としては、「ベトナムのグループ会社やビジネスパートナーを深く知り、その社員と交流し、ベトナムのビジネス、風土を肌で感じる等日本とベトナムのパイプを太くし、事業をより円滑に進める・拡大する」という、なかなか勇ましく長たらしい目的の元、ベトナムに3泊4日で出かけた。

海外慣れしてない僕は、普通の人以上に見るもの全てが新鮮だった!まずは、バイクのクラクションに驚き興奮して、今では不快としか思わないが、その当時は、その音をして「活気がある」なんて思っちゃった。

一言で言うと、
40才を超えて、
今更ながら「海外」の魅力に触れてしまった、

というやつです。恥ずかしながら。
今からちょうど「5年半位前」になりますね。
スタッフの子達は、休日返上で色んなところに連れて行ってくれた。しかも、たのしげに。ここがポイント。日本だと「義務感」、「連れて行ってあげねば!」みたいな感じになりがちですが、誰一人大した英語も話せないため、Google Translateを活用しながら一生懸命コミュニケーションをとってくれた。本当に嬉しかった!

今でも忘れないが、気持ちが高揚してた僕は、焼肉屋の二階で食べていたが、途中で他の、現地でお世話になってるお客様の所にいかねばならなくなり中座することになったので、お店を後にしたのですが、何だかもうみんなが愛おしくて、すぐ側にあった歩道橋の上まで上がって、「アイ・ラブ・ユー!!!」と声を枯らしながら叫んでました。あおくさい!!当時、白髪も目立つようにナッテキタ42?のおっさんがです!(笑)

語りだしたらキリがないのですが、最終日(土曜日)、休日返上でお世話になった子達に、せめてもと、ランチをご馳走しました。そのあとは、予定があるのでと、1人帰り1人帰りしていきましたが、みんなほんと気持ちよく付き合ってくれました。最後まで残ってくれた男の子が、途中で「ちょっとまっててくれ!」と、小走りにどこかに行き、どうしたのかな?と思ってると、揚げ春巻きを沢山抱えて戻ってきてくれた。ランチに対してのお返しみたい。。何だかありがたく、申し訳ない。ベトナム人の「真」に持つ気質をかいま見た気がします。そんなこんなで幸せな気持ちで帰路に着きました。

その後も実はベトナムビジネスに全く関係がない僕ではありましたが、ベトナムに関わってるメンバーに積極的にコンタクトをとっていました。自ずから。多分、ベトナムが好きになっちゃったんでしょうね。

それから二年後、今後の僕の社内での業務をボスと考えていた時、選択肢としていくつかある、とした上で、「ベトナム行き」を第1番目に話してくださいました。2番目の選択肢の前に僕はその場で即答しました。「行きたいです!行かせて下さい!ベトナム!」実は引っ越した所だったのに、そんなことも顧みずに、言葉が出てました。
すると、ボスが「いってくれますか!それはありがたい。(まぁ、いま、あまり期待に応えれてないのがもどかしいですが、)では、早速出張ベースで、ホーチミンに行って欲しいんです。会ってもらいたい人がいます。

海外の人にアポをとって会う!何ともシンプルなことですが、海外経験が少ない僕には未知すぎる領域。でも、やるしかない。「了解しました!行ってきます!」

次に続きます。

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