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コロナ禍に置き去りのバンドマン

初めまして。MEgane(メガネ)です。

名前はふざけてますが、色々書いていくので、楽しんでもらえたり、バンドマンにとって有益な情報が少しでも多く発信出来たらなと思います。


さて。ではまず身の上話から。

皆さんも、

「影響受けませんでしたー!」って人はきっとこの世にいないんじゃないでしょうか、、、、タイトル通り、コロナ(COVID-19)による被害。

被害っていうか直接的でなくても風評被害があるのかな。

直接的にはなかったとしても、周りの人・家族・友人・同僚など、それぞれで違った影響の仕方はあったかもしれませんが、いろんな分野で最早この先どうやって生きていけばいいのか......まで考えた方もいらっしゃるのではないかと思います。飲食店・旅行代理店・交通関係・はたまた貿易関係・造船・観光...あげればキリがない。今ももちろん困っている方はたくさんいるし、そういった声を聞きます。


その中でもピックアップして僕が実体験で話せる話をしていきたい。

僕は今でもバンドを継続して活動しています。ネット上だけ。


すごく悲しかったのはコロナ禍に置いての政府・世間の扱い方。

まさに流行りだした頃にたまたま、ライブハウスでクラスターが起きた。これがきっかけで名指しで、ライブハウスを標的に、「音楽」が犠牲になりました。おおげさかもしれませんが、地方のライブハウス、いや東京だって日本中の音楽シーンがあの名指しにはカチンときたんではないでしょうか。

だからと言ってクラスターが起きたことを否定したり、反省しないわけではないです。世間が思っているよりライブハウスは、徹底的に感染場所にならないよう、同じような場所を出さぬよう、同業者が困らぬよう、対策しているはずですし、手を取り合って文化も守っていこうとしていますが、それは報道などメディアで取り上げられることはほとんどありませんでした。


一部のかたが団体を作って訴えを起こしたりしても世間の声は冷たかった。それはそれで僕はどこか、「仕方ない。」と思ってしまいました。


正直あの4か月前はすべてを失って

目標に対しての炎が消えた気がしました。


僕は4月に満を持してCDを全国へ送り出したのですが、大手レコード店はすぐさま臨時休業になり、販売当初にある店舗でのPOPなどを使った展開や、恒例になっていたお店へのあいさつ回りもできず。

会いたい人に会えず、血眼で作ったCDの展開も見れず、行きたい場所には行けず、ただ電話で謝ることしかできなかった。


はい。僕もバリバリ、バンドマンやってました。なんなら月15.6本やってたので、ほとんど仕事もせず、移動してライブの繰り返しで、なんなら何とか生きるぐらいはできてました。正直体はボロボロでも毎日が楽しくて、ライブしているときは自分が誇れるぐらい、普段は自分なんか..と思う人間が、その瞬間は無敵でした。


ステージ上がった人間ならわかると思いますが、一度上がったステージに上がれなくなると、こうも辛いのかと。自分たちのリリースツアーもすべて延期になり、この先も開催のめどは不透明のまま。


ただ、8月に入り、僕は前にようやく進みだすことができました。


自己紹介が長い上に暗い話ですが、また次の記事に続きかきます。

僕が今やろうとしていること、その全貌を書いていきます。

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