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「信頼できる相談者」の見分け方

自分でできることには限界があります。得意不得意も違います。
だからこそ自分の不得意を補ってくれる相談者を見つけることは、親子ともに楽に生きるために必要だと思っています。

誰かに助けを求める時に「ああ、この人は信頼できそうだ」「この人だったら一緒に考えてくれるだろう」と思う人をまとめました。

1 資格や肩書きだけでは不十分。信頼できる人とは?

公的な資格は一つの目安になります。その資格を得るためにその人が勉強した証拠です。
専門の話は専門職に聞くのが手っ取り早いです。私は金銭を払い、専門家に助言をもらうことがあります。正当な対価は必要です。(もちろん高ければ良いと言うわけではありません)

一方で資格や肩書きがどんなに立派でも相手の感情を否定し、傷つけ、話を聞いてくれない人は、「信頼できる相談者」ではありません。
そう言った人に、こちらの個人的な大切な話を聞かせる必要はないと考え、離れることにしています。

2 選択肢を提示して、一緒に考えてくれる人が良い。そして決めるのは自分

私にとっての良い相談者は「私の話を聞いて、その後に選択肢を出してくれる人」です。

相談者から出される提案は、時に自分の否定に聞こえるかもしれません。

でも選択肢の中から、どれを選ぶか決めることは自分たちにできます。こちらが決めていいと思えば、冷静になることもできます。

最後には自分たちで決める。自分の人生の責任を自分でもつ。だからこそ一緒に考えてくれる。それが良い相談者だと思っています。

信頼できる相談者がいると「生きやすくなるな」と感じるので、そう言う人を我が子も見つけていってくれると良いと思っています。

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