XBB対応新型コロナウイルスワクチンのアメリカでの接種状況について

今日も、うっかり長袖シャツ1枚で通勤してしまい、
若干肌寒かったのですが、
昼間の太陽はもうすぐ11月と思えないくらい暑く感じました。
寒暖差が激しく、砂漠気候のようです。

最近ご無沙汰していたコロナワクチンネタです。

Just 7% of U.S. Adults Have Gotten Updated COVID Vaccine.
Health Day Newsより
Published on :Oct 28, 2023


COVID-19の予防接種を受けるアメリカ人は少なく、健康専門家たちは予防接種キャンペーンの強化を呼びかけている。
2週間前に行なわれた全国調査で、アメリカでは成人の7%、子供の2%しか新しいワクチンを受けていないことが明らかになった。
AP通信によれば、専門家たちはこの数字に落胆を表明した。10/26にアメリカ疾病予防管理センターが開催した会議で発表されたものである。
しかし、今後も摂取率は低いままかもしれない。調査回答者の40%近くが、予防接種を「おそらく」あるいは「絶対に」受けないと答えた。同程度の割合の親が、子供に予防接種をするつもりはないと答えた、とAP通信は報じている。
ハーバード・メディカル・スクールのカミール・コットン医師は、この数字を「ひどい数字」と呼び、予防接種についての啓蒙活動の強化を促した。
AP通信によれば、コットン氏は患者が混乱しているのではないかと述べた。

WHOもとっくにパンデミックは終わったと言ってますし、
まあ、そんなもんでしょうと思いますが、
やはり秋接種は低調のようです。
成人7%(ほとんど高齢者でしょうけど)、
子供2%(意外と多い?)の接種率です。


この新しいワクチンは、COVIDと闘うためにアメリカ人が過去2年半の間に接種を求められたワクチンの最新型である。
AP通信によれば、この新しいワクチンはXBB.1.5と名付けられたオミクロン型の感染力の強い子孫をターゲットにしているとのことである。
アラバマ大学バーミンガム校の小児感染症部門の共同責任者であるデービッド・キンバーリン博士もまた、より多くの人々が新しい予防接種を受けていないことに悩んでいる。
政府は最近、予防注射の配布を政府ではなく医療業界に依存する商業化システムに移行した、とAP通信は指摘した。すぐに予防注射を受けようとしたアメリカ人の中には、医師や薬局に予防注射がないと言う人もいた。
CDCは新しい予防接種を生後6ヶ月以上の全ての人に推奨している。
2020年初頭にパンデミックが始まって以来、ウイルスに関連した死亡や入院は減少しているが、アメリカ全土で約18,000人がCOVIDで入院し、毎週1,200人が死亡している。

アメリカ人は、病気になると医療費がかかるので、
予防接種好きな印象がありました。
アメリカにいるとき、
インフルエンザの予防接種(無料)の為、
接種会場(体育館)に行ったら、
長蛇の列で驚いた記憶があります。

ちなみにコロナワクチン大好き日本ではどんなものか調べてみました。
まだ1か月くらいしか経過してないので、
統計出しているところはほとんどないのですが、
2か所だけありました(流石です)。

秋接種の接種状況
町田市(10/25) 65歳以上22.1% 全体7.2%
大阪府(10/22)      65歳以上17.9% 全体6.3%

もっと多いかと思いましたが、全体ではアメリカと同じ程度でした。
恐らく地方にいくともっと高い接種率だと思います。

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