穏やかな秋晴れな日が続いています。
天気もいいので、先日、
なんとなく20年ぶりにゴルフの打ちっぱなしにいったら、
筋肉痛になりました。
前回の続きです。
Narcolepsy
MayoClinicより
・ESSは、エプワース眠気尺度と訳されます。
8つの状況における眠気(0~3点)で評価します。
11点以上だと睡眠障害の恐れあり受診が進められます。
・アクチグラフは腕時計型のセンサーです。
睡眠日誌のように睡眠/覚醒時刻を客観的に記録できます。
・ポリソムノグラフィー(PSG)は、
睡眠時無呼吸症候群でも触れましたので割愛します。
PSGでナルコレプシーが疑われるときは、MSLTです。
・MSLTは、ナルコレプシーの診断に必要です。
5回昼寝する必要があり、
寝るまでの時間やREM睡眠の状態を測定します。
大雑把に言うと、
寝るまでの時間が8分以下かつ、
REM睡眠に入るまでの時間が15分以下が2回以上でナルコレプシーです。
(8分以下で寝る人は30%位いますが、
REM睡眠になるまでは通常90分くらいかかります)
いろいろと、薬の名前がでてきましたが、
日本では販売されていない薬(英語で記載)が多いです。
日本では精神刺激薬としてモディオダールが第一選択でしょうか。
(実は、はっきりした作用機序は不明です)
こちらは第一種向精神薬なので、
登録医療機関/薬局でないと処方できません。
月並みですが、
運動、禁酒禁煙、規則正しい生活が重要です。
診断がつけば、職場/学校に相談すれば配慮していただけると思います。
診断がつかないで悩んでいる方は多いかも。