![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51428338/rectangle_large_type_2_2762cb6f00b3e46091ca3c17461cdb7a.jpg?width=1200)
新潮文庫プレミアムカバーへの愛を語る
みなさん、こんにちは。
むささびです。
私は、本の装丁が大好きです。
本屋さんを歩いていて、ビビッとくる表紙があったら、衝動的に買ってしまうことが多いです。
中でも「新潮文庫のプレミアムカバー」は、最悪中身の本なしで装丁だけで売られていたとしても、たぶん買ってしまうくらい大好きです。
今回は、そんな新潮文庫のプレミアムカバーについて、私の愛を語らせていただこうと思います。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50765034/picture_pc_6df8e06c8320eaba9d7a0cfb66997b59.png?width=1200)
「新潮文庫のプレミアムカバー」とは?
新潮文庫のプレミアムカバーとは、毎年夏に新潮文庫から出版される、スタイリッシュな特装カバーに包まれた、国内・海外の厳選された名作のことです。
毎年8冊ずつ出版されており、基本的にはその年だけの限定品です。
私は2020年から意識して集めるようになったのですが、今やすっかり虜になってしまっています。
魅力は、なんといってもシンプルかつ高級感のある限定カバー。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820468/picture_pc_c5d5aef3bf68f6cd3e9c2b84c8634561.png?width=1200)
惚れ惚れする表紙ですね。
毎年若干のデザイン変更はありますが、基本的には「単色の背景にお洒落な文字」というデザインで、作品ごとにカラーが異なります。
参考までに、すべてそろってはいませんが、2020年のプレミアムカバーの色合いはこのような感じです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820487/picture_pc_07b63eb116ff8ebd41f446da946694e3.png?width=1200)
こうしてみると、新潮文庫のプレミアムカバー、かなりインスタ映えするのではないでしょうか。
ちなみにこのプレミアムカバーは、1976年から続く夏の文庫フェア「新潮文庫の100冊」から、さらに厳選された作品という位置づけなのだそうです。
装丁が素晴らしいのはもちろん、作品自体も一生に一度は読んでおきたい名作揃いなので、ぜひまだ買ったことがない方は今年チェックしてみてください!
我が家のプレミアムカバーたち
私はプレミアムカバーが好きなので、ブックオフなどで過去の作品も購入するようにしています。
一旦ここで、我が家のプレミアムカバーたちに整列してもらいました。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820504/picture_pc_ba89914c617fd01c181f09f1c1ba92a5.png?width=1200)
改めて眺めてみると、カラーバランスが良い感じに集まってますね。
この中から、特にお気に入りの3冊を選んでみました。
①小川洋子『博士の愛した数式』
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820535/picture_pc_a6d19619dca0ac57a38e18228c7d05e6.png?width=1200)
2020年に出版されたもので、大好きな作品だったため、プレミアムカバーになると知った時は感動しました。
②江戸川乱歩『江戸川乱歩名作選』
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820551/picture_pc_904654f258ee18e5ee0c83f22fc1076b.png?width=1200)
2019年に出版されたもので、2020年の冬に近所の書店で売られているのを奇跡的に発見し、何かの間違いではないかと思いました。
③太宰治『人間失格』
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820554/picture_pc_24ffb02acb090bb75de7f7fb84beac63.png?width=1200)
『人間失格』は毎年出版されていますが、2020年版のものがスタイリッシュで特に好きです。
ちなみに我が家には『人間失格』が2冊ありますが、2020年版のものを買った後に、ブックオフで黒地に赤文字デザインのものを見つけて一目惚れし、それも買ってしまったためです。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50820568/picture_pc_5801b0b6f59f4210efdd016234f7cfa4.png?width=1200)
2021年の新潮文庫のプレミアムカバーは、どんな作品が選出されるのでしょうか。今から楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
むささびでした!
↓翌年にも、新潮文庫のプレミアムカバーへの愛を語っています。
↓本に関するおすすめ記事をまとめています。
↓読書会のPodcast「本の海を泳ぐ」を配信しています。
↓マシュマロでご意見、ご質問を募集しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?