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【読書/ライフスタイル/お笑い】おすすめのPodcast番組を紹介します

通勤通学のスキマ時間や、家事勉強の作業用BGMにおすすめなのが、音声配信コンテンツ「Podcast」

今回は、私が愛聴しているPodcast番組を、一挙ご紹介します!

私と興味関心が近い方は、きっと気に入る番組が見つかるのではないでしょうか。ぜひ一度チェックしてみてください。



1. 読書系


夜ふかしの読み明かし

東京出身・同世代という共通点はありつつも同じグループには属してこなかった大島育宙(芸人)、西川あやの(アナウンサー)、永井玲衣(哲学者)が、修学旅行の夜にトランプでも恋話でもなく、何故か読書会や哲学対話を始めちゃった感じです。

今回ご紹介する中で、私が最も好きな番組が、こちらの「夜ふかしの読み明かし」。

現在は、手塚治虫『火の鳥』読書会と、小説読書会哲学対話の3種類のエピソードがあり、週に1回更新されています。

どのエピソードも面白いのですが、やはり『火の鳥』読書会のエピソードがイチオシ。

「猿田彦のコーナー」「ヤバいコマ選手権」など、『火の鳥』を読んだことのあるリスナーが一緒に盛り上がれる企画もあり、毎回楽しいです。

私はこちらのPodcastがきっかけで『火の鳥』を読み、すっかりハマってしまいました。『火の鳥』を読んだことのある方もそうでない方も、ぜひ一度ご視聴ください。


人生に、文学を。

公益財団法人 日本文学振興会が「本を読むこと」、「文学に親しむこと」の素晴らしさを、広く世に訴えるプロジェクト。第二期(2017年7月~)からTOKYO FMと連携することにより情報発信をさらに進め、より幅広い層へ向けて、「人生に、文学を。」のメッセージを届けています。日本の文学を担う作家たちとともに、また、本プロジェクトの主旨にご賛同下さったご協賛社とともに、本と出会うこと、文学に出会うことによって、ひとりひとりの人生がより豊かなものになる可能性があることを主張していきます。

パーソナリティのロバート・キャンベルさん(声が落ち着いていて好き)が、様々な小説家をゲストに招き、文学作品について掘り下げていくトーク番組。

又吉直樹さんや村田沙耶香さん、森見登美彦さんなど名だたる小説家の方が登場し、ご自身の作品および日本文学について、静かな情熱を持って語り合うところが面白いです。

好きな小説家さんの声が聴ける時点で既に嬉しいし、どんなことを考えながら小説を書いているのか、創作過程を一端を窺い知ることができるのも魅力です。私は、大好きな森見さんの回がお気に入り。

ただ残念ながら、Podcastの更新は、第7回の川上未映子さんの回で止まってしまっています。願わくば再開を……!


2. ライフスタイル・教養


チャポンと行こう!

「北欧、暮らしの道具店」店長の佐藤と、スタッフのよしべこと青木がお届けする、隔週日曜配信のインターネットラジオです。一緒にお風呂に浸かっているようなトークを繰り広げながら、チャポンとゆるまる番組をお届けしています。

北欧雑貨や北欧家具を取り扱うネットショップ、「北欧、暮らしの道具店」

店長の佐藤さんとスタッフの青木さんが、リスナーから届くメールを読みながら、暮らしのあれこれについて、ゆる〜くトークするラジオ番組です。

おふたりの会話がとにかく聴き心地良く、本当にお風呂に入ってリラックスしているかのように、心が癒されます。

番組で語られるのは、日常のささやかな気づきや、幸せのヒント。お仕事で暮らしのアイテムを取り扱うおふたりは、やはり日常を見つめる解像度が高いなと感じます。

丁寧な暮らしがお好きな方に、ぜひお聞きいただきたい番組です。


ゆる言語学ラジオ

ゆるく楽しく言語の話をするラジオです。「springはなぜ春もバネも意味するの?」「『象は鼻が長い』の主語は象?鼻?」などの身近なトピックから、コトバの奥深さを感じましょう!「言語学の二歩くらい手前の知識が身につくラジオ」を目指しています。YouTubeとPodcastで配信中!

日本のPodcastといえばこちら!という感じの有名な番組ですが、やはり面白いのが「ゆる言語学ラジオ」

”言語オタク”の水野さんと、博識でボケ好きの堀元さんのテンポの良い掛け合いが、本当に面白いです。ずっと笑いながら聴いていられます。

普段私たちが何気なく使っている「言語」について深く掘り下げ、その面白さや不思議さに気づかせてくれる教養度の高い番組でもあります。

YouTubeチャンネルもありますが、移動中や作業中に気軽に聴けるのはやはりPodcast。おすすめです。


3. お笑い系


川島明のねごと

麒麟・川島明と天津・向清太朗が、気持ちよく月曜の朝を迎えるために、日々の疲れをシャンプーで洗い流すようなトークを、ゆるりとお届けする番組です!

麒麟川島明さんと天津飯太郎(元・天津の向清太朗)さんがメインパーソナリティを務め、ゲストに毎回違う芸人さんを招いてトークするラジオ番組。

番組紹介に「日々の疲れをシャンプーで洗い流すようなトーク」とありますが、そんな優しいもんじゃないです。これが毎回面白すぎる。

川島さんは言わずもがな面白いのですが、個人的には天津飯太郎さんのツッコミ(イジられながら)が好きです。「向清太朗」から改名する流れとか、最高でした。

ひとつだけ気をつけることとしては、面白すぎて電車で聴くと危ないです。笑い声が漏れ出ないように注意。


深夜徒歩

静かな川沿い、もの寂しい小道、誰もいない夜のビル街・・・深夜の街を、お酒片手に、だらだら歩きながら話をするだけの番組です。

番組名のとおり、芸人さんが深夜の街を散歩しながらお話しする様子を、そのまま収録したラジオ番組。

お酒を飲みながら街を歩くスタイルのためか芸人さんがとてもリラックスしていて、普段はなかなか聞けないような貴重なお話を聴くことができます。私はこのゆるい感じがすごく好きです。

気になった方は、見取り図盛山さんマユリカ中谷さんの回だけでも聴いてみてください。中谷さんと同じマンションに住む別の住民のお部屋にお邪魔するくだりが最高です。

現在番組の更新がストップしていて、「また散歩日和になった頃に帰ってきます」とのこと。再開を心待ちにしています。



ちなみに……

もし本当にお時間があるときで大丈夫ですので、よろしければ「読書ラジオ|本の海を泳ぐ」にも、ぜひ遊びにきてください!



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