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読書家たるもの、書見台を使いこなすべし

みなさん、こんにちは。

むささびです。


皆さんは普段、書見台(ブックスタンド)を利用していますか?

読書関連のアイテムとしてはメジャーな書見台ですが、私は全く使ったことがありませんでした。

正直書見台がなくても全く不便はなかったのですが、「読書家たるもの、書見台のひとつやふたつくらい持っておかねば」という謎の焦りから、試しに購入してみることにしました。


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購入した書見台がこちらです。wishaccの「竹製ブックスタンド」。

竹材の柔らかくて自然な色合いが気に入り、Amazonで注文しました。1500円くらいでした。

早速、本を置いてみます。

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A5サイズの本を置いてみると、このような感じです。

大きすぎず小さすぎず、良いサイズ感です。雑誌など、大きめの本も余裕をもって置けそうです。

本を固定するストッパーは、結構強め。先端に柔らかいゴム材が付いていますが、長時間固定していると本に跡がついてしまいそうです。これくらいの強度が、書見台ではスタンダードなのでしょうか。


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背面はこのようになっていて、角度を5段階で調整することができます。

そして、これらのパーツをパタパタと折り込むことでコンパクトになり、小さな隙間にも収納できるようになっています。

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写真では少し伝わりにくいですが、これくらい薄くなります。

ただ、折りたたんだパーツを固定することができないので、手で押さえながら持ち上げないと勝手に開いてしまうのが少々厄介です。



さて、書見台を購入してから、数週間が経過しました。

結論から申し上げましょう。


「書見台、要らないや。」


というのも、書見台は本を開いたまま固定しておくための道具なので、小説をひたすら読み進めるタイプの読書スタイルでは、使う場面がないのです。

書見台を使いながら読むこともできるのですが、ページをめくるたびにストッパーを外さなければならないのが面倒で、一瞬で止めました。

読むのを中断する時はしおりを使えばいいし、私は基本的に文庫本で小説を読むので、サイズ感も大きすぎます。


もちろん、書見台が全く役に立たない道具だというわけではありません。

あくまで、私の読書スタイルには不要だった、ということです。

ちょっと考えればわかりそうなことですが、買う前にその点を考慮しなかった私のミスです。ごめん、書見台。


このまま押し入れにしまい込んではさすがに書見台に申し訳ないので、今はとりあえずノートPCのスタンドとして活用しています。

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奇跡のフィット感。初めからこのために作られたのではないかと思いました。

在宅勤務でノートPCを1日中使うことが多く、目線が上がって姿勢が良くなるので、めちゃめちゃ重宝しています。

ただ、本来の用途では必須なはずのストッパーが、出っ張っていて資料が引っかかってしまうので正直邪魔です。取っちゃおうかな。


なんだか話が読書と関係なくなってきてしまったので、今回はこの辺りで終わりにします。

「読書家たるもの、書見台を使いこなすべし」と謳っておきながら、私には全く使いこなせませんでした。

もし書見台のおすすめの使用方法がありましたら、教えてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

むささびでした!


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