読書でイタリア探訪 〜前編〜
私にとってイタリアという国は、大学で歴史や文化について学んだ国であり、留学生として10ヶ月ほど暮らした国であり、日本に次いで馴染みのある国だ。
そのため、イタリアに関する本を手に取ることが多い。書店で「イタリア」の文字を見かけると、目が吸い寄せられてしまう。
読書でイタリアを旅する。
そんなテーマで選書した作品たちを、前後編に分けてご紹介したい。
内田洋子さんのエッセイ
内田洋子さんのエッセイは、「今日も、読書。」でこれまで何度もご紹介してきた。どの作品も、本当に良