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純真無垢をぶつけられた話ー小3長女の夢ー

「You Tuber」「絵を描く人」「アイドル」「ケーキ屋」「ダンサー」などなど、将来の夢の話になると「なりたいものがたくさんあるから、忙しいの」とよく言っている長女。

昨日も、またこの話になり、「私の将来の夢なんだと思う?」から始まり、
「たくさんあって、ママはわからないなぁ」なんて、適当に答えていると
「あのね、服のカスタム屋さんをしようと思うの!」と真剣に話し始めた。

「みんなが持っている服をね、好きな感じにカスタムしてあげるの!染めたり、飾り付けしたり自分の服を好きなようにカスタムできたらいいでしょ?」

「服を持っていったら、素敵にしてくれるってこと?リメイクしてくれるのね。」と答えると、

「そう!みんな自分の着る服を好きにカスタムできて、それを着れたら嬉しいじゃん。幸せでしょ!無料でやってあげるの!やり方も教えてあげる!
お金を取っちゃうと頼めない人もいるからさ、無料にしてあげれば、たくさん人を幸せにできるでしょ?」と説明された。

「なるほど、それはたくさんの人が幸せになれそう。」って、言うと
「そう!私は、たくさんの人を幸せにしたいんだー」って、ニコニコ笑顔で返されて、「あぁ…私仕事に対して、そういう意識が足りていないかもな」と気付かされた。

仕事をするときに「人を幸せにしたい」っていうのを基準で選んだことないなぁと思って。もちろん、お客さんに喜んでもらえたりしたら、嬉しいけども。
「お金を稼いで自立したい」「手に職をつけた方が有利かな」「せっかくなら、楽しそうな仕事がいいな」「これをすればいい経験になるかも」と、全部自分基準。
長女にはホント気付かされることが多い。

ちなみに、「でも、無料だとお金を稼ぐことはできないよ。生活できないじゃない?」なんて少し意地悪なツッコミをしたら、
「大丈夫!大人になったらAちゃんとB君と、C君の4人で一緒に住むんだけど、お金はB君とC君がバスの運転手になって稼いできてくれるから。二人は、バスが好きだから、バスの運転手になるんだって。私は、みんなを幸せにするのが仕事なの」と返ってきたので、もう、スポンサーまでつけているのか…(笑)と感心した。

将来が本当に楽しみ。

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