人工ダイヤモンドは永遠の輝き?

ダイヤモンドは永遠の輝き、と言ったのはデビアスさんだけど、
今やダイヤモンドは工業製品として量産される時代になってきた。

そんな人工ダイヤモンドを使ったジュエリーの販売にドーバーストリートマーケットが乗り出したというニュースを見て、人工ダイヤモンドって今こんなことになっているのね、と知った次第。

ただ、その人工ダイヤモンドの価値をどのように見積もるのかは今だに市場価値が定まらないところ。基本的には工業製品なので、製造コストが下がり需要が増えると、当然単価は下がっていく。この先10年の相場が下がることはあっても上がることはないんじゃないかな。

そう考えると、ドーバーの試みは面白いけど、単価はちょっと高いよって思ってしまう。

ブランドやアイテムによって使用するダイヤモンドは異なるが、最大2.5カラットのダイヤモンドを使用したアイテムも展開する。価格は1875~13万6905ドル(約20万~1500万円)の予定。

もっとも、物の価値は原価の積み上げでは決まらない、特にファッションの世界はそうだ。シャネルのキッチュなフェイクジュエリーに対して原価を云々言って高すぎるというのはナンセンスなことだから。

でも、人工ダイヤモンドがそういう立ち位置になれるとは思えないんだよなぁ。

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