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大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件が素晴らしすぎて読了後に見たくなる本

『大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか』は実際にあった事件を追うドキュメンタリーだ。

貴重な鳥類標本が盗まれた、その数なんと約300羽。
全て羽の美しい鳥の標本ばかり。盗まれた標本の行き着いた先は・・・
フライフィッシングの「毛針制作マニア」達だった、と言うお話。

釣りをしないので、毛針マニアのことは全く知らなかったのだけれど、気になって調べたら本当に芸術作品みたいなものなんだね、毛針って。

例えばこう言う毛針の写真集があるみたい。

もう表紙の時点でその美しさがわかるよね。これはきっとやばい世界だ!!

さらにこれ見てよ!!

そのものズバリ!!世界の美しき鳥の羽!!!
ど直球だけど、こう言うのが見たくなる。

そしてそもそも大英自然史博物館自体にも興味を持ってしまうことは避けられないわけで、こんなものも欲しくなってしまった。

これ、シリーズ物で今のところナンバリングされているのは4冊ある模様。
もう少しダイジェスト版でいくならこれかな。

本が本を呼んでしまう・・・。

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