作家の暮らし③-2　インタビュー：フラワーデザイナー・iro no neさん

こんにちは。
メイマルライターのマリコです。

最近、よく生きるという意味の「Well-being（ウェルビーイング）」という言葉が各所聞かれるようになりましたが、メイマルのインタビューではあなたのWell-beingのヒントになるようなお話をお届けしています。

前回に続いて、2回目となるiro no ne（いろのね）さんのインタビュー。

今回は、フラワーデザイナーとして活躍するiro no neさんのルーツにせまり、幼少期やプライベートのお話まで深掘りしたいと思います。

前回の記事はこちら
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作家の暮らし
インタビュー: iro no ne さん

■小さい頃からものづくりは好きでしたか？
はい、好きでした。

実家が縫製業を営んでいて、工場には残りの布や端切れやボタンなどがたくさんありました。

材料になりそうなものを物色して、想像を膨らませて、工業用ミシンで何かをつくる。それが小さい頃の遊びでもありました。

■子どもの頃と今で、好きなものに違いはありますか？
基本的には違いはないと思います。

田んぼと畑に囲まれた田舎で育ちましたので草木や花はいつもそばにありました。庭の花だけではなく、野の花をつんで玄関に飾るのが小さい頃の楽しみでもありました。

ただ、成長とともに環境も変わり世界が広がる中で、強くて華やかなものにも興味とあこがれを持つようになりました。素朴で自然的なものを好む自分と、華やかで主張あるものを好む自分が共存しています。

野の花アレンジ。 自然に恵まれた田舎の原風景とともに、華やかさも感じる作風がiro non neさんらしい。

■学生時代の部活動は？
小学校、中学校はバスケットボール部、高校では野球が好きだったのでチアリーディング部（応援団）に所属していました。

■好きな音楽は？
車の運転をするときはOfficial髭男dismやbuck numberなどのポップスを、自宅で製作作業や家事をするときはクラシックを聴いています。

最近、サックスを始めた娘の影響でジャズも聴きはじめました。

■好きな映画は？
「シザーハンズ」
「ロミオ＋ジュリエット」
「美女と野獣」

■好きな本は？
「この本が好きです！」と特定のものはありませんが、最近読んだ林真理子さんの『成熟スイッチ』は面白かったです。

作中にでてきた「背伸びなくして成長なし」という言葉が印象的です。少し背伸びをした理想にチャレンジすることは、自分にとっても、人生を彩るチャンスだと思いました。

■好きな画家は？
クロード・モネ

睡蓮シリーズに見られる、深い色合いが好きです。

印象派の絵画や、ジヴェルニーにあるモネの庭を彷彿させる色合いが魅力的。

■1日休みができたら何をしたいですか？
伝統工芸品の体験教室や、外国料理の教室に参加してみたいです。

■好きな料理はなんですか？
お寿司、焼肉（外食した方が美味しいもの）

自分では、生姜焼き、ハンバーグ、餃子…、よくつくります。お菓子づくりでは、シフォンケーキが得意です。

■印象的な旅の思い出は？
コロナ前、楽しみにしていたパラオ旅行だったのですが、台風の影響で行きの飛行機が飛ばなくなってしまったんです。

もう成田空港でウキウキ気分だったのが、一瞬にして家族落胆。
ですが、すぐ切り替えてなんとか行ける方法を模索しました。結局、成田から台風の過ぎつつある名古屋まですぐ移動。そこからグアムまで飛んで1泊。1日遅れでパラオに無事到着したということがありました。

途中の新幹線のですべての旅程を組み直した気合いと集中力は、我ながら、ちょっとすごいと思った思い出です。

■最近やってしまったドジなことは？
少し前ですが、子どもの卒業式に携帯を忘れ、記念写真が撮れなかったこと。（友人に撮ってもらいました）

■最近あったハッピーなことは？
これも少し前ですが、ＷＢＣで大谷選手をこの目で見れたこと。最高でした！

■モノづくり以外の趣味や好きなことは？
庭木や花壇の手入れです。

特にモッコウバラの剪定には時間と労力がかかるのですが、花が咲く時期は至福の時です。
通りがかる人が足を止めて眺めてくれたり、写真を撮ってくれたりするので、毎年きれいに咲かせようと頑張ってます。

こちらがモッコウバラのお写真。色味も形もとても綺麗。

■iro no ne（いろのね）
Instagram: https://www.instagram.com/iro_no_ne/
Creema：https://www.creema.jp/creator/8208507/item/onsale
minne: https://minne.com/@ironone2023

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以上、iro no neさんのお話でした。

ガーデニングがご趣味とは、作家としての活動に関わらず、iro no neさんが草花をこよなく愛しているのが伝わるエピソードですね。

自然が豊かな田舎で生まれ育った経験と、華やかなものへの興味やあこがれが、iro no neさんらしい作品づくりに繋がっているように感じました。

次の最終回では、今年「iro no ne」を立ち上げてから、今日のiro no neさんはどのような働き方をされているのか、また今後の目標について、お聞きしたいと思います。

次回の更新は10/10(火)！お楽しみに♡

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