見出し画像

欠乏感が引き寄せる「理想の未来」

こんにちは、めぐみです。

前回の記事の反響を受け、
今回もアダルトチルドレンについて書いてみようと思います。


読者の中には、
欠乏感を感じることが不安な方も
いらっしゃるかもしれませんが、
それは自然なことです。


大切なのは、
欠乏感をどう生かしていくか
ということです。


最後まで読み進めていただくことで、
最高の人生を「選択」する
考え方を学んでいただけます。


最初にお伝えしておくと、
わたしは「アダルトチルドレン」というレッテルを貼ることを好みません。
ですが、便宜上この言葉を使います。
その点、ご了承いただければ倖いです。
もし不快に感じられる場合は、このままブラウザバックをお願いします。


アダルトチルドレンは人口の約8割


アダルトチルドレンという概念は、
日本では精神科医の斎藤学先生によって紹介されました。

アダルトチルドレン(AC)という概念は、特定の家庭環境や育ち方によって成人後も心理的な影響を受け続ける人々を指します。
特に、アルコール依存症の親を持つ子供たちに焦点を当てていましたが、
現在では、さまざまな機能不全家庭(過干渉、過保護、無関心、虐待など)で育った人々にも適用されています。


一説によると、
アダルトチルドレンに該当する人は
人口の約8割に上ると言われています。


その理由は主に3つあります。


まず、
多くの人が幼少期に家庭内での
情緒的な不安定さを経験している
こと。


次に、
社会的なプレッシャーや期待に応えるために
自己を抑圧している
こと。


そして最後に、
個々の生育環境や親子関係の中で
無意識のうちに心の傷を負っている
ことです。


「環境のせい」にすることもできますし、
それは非常に便利な選択です。


しかし、その選択を手放すことで、
被害者の生き方から足を洗い、
新たな可能性へと一歩踏み出すことができます。


「人は生まれた瞬間から分離と欠乏感を経験する」


以前、
摂食障害のグループセッションに
2回参加したことがあります。


そのセッションで、斎藤先生から

わたしたちは母親の体内から外の世界に生まれる瞬間に
初めて分離を経験し、その後も、
授乳時の「一体感」と
おっぱいが口から離れる時の「欠乏感」を
繰り返し感じながら成長する

ことを学びました。


この感覚は、
わたしたちの人生に深い影響を与えます。


ショッキングな返し


ある日、斎藤先生が
驚くべきフィードバックを返しました。


参加者が、
食べたくないのに毎回5000kcalも食べてしまう
と苦悩をシェアした時のことです。


斎藤先生は、
毎回必ず5000kcal食べると決めて実行したらいいよ
と言いました。(そうすればやめられる、という意味)


もちろん、クライアントは
そんなことしたくない。食べたくないから困っているのに
と訴えました。


そのアドバイスは「目から鱗」でした。
当時の自分にとって
あまりに斬新だったからです。


ですが、
「たしかに『5000kcalもいらない』ってなるわ」
と思いました。


ずっと後になって、

「自分で主体的に決めたことは実現する」

という原理を知りました。


夢をビジュアル化するコラージュ作成や、
コンテンツビジネスの実践を通じて、
実際、さまざまな「実現」を経験しました。


たとえば、
毎日小さな目標を立てて達成することで、
少しずつ自分の力を実感できるようになります。


最初の一歩は小さくても、
その積み重ねが大きな変化を生みます。


「自然体」の生き方とは


勉強でもビジネスでも、達成までの道のりは、
「わからない(分離・欠乏)」の後に
「わかる(統合・充足)」がくる
ものです。


そして、ステージが上がれば、
また「わからない」からスタートする

この繰り返しです。


変容を受け容れ
成長することこそが
成功であり幸福

この成長を「自然体」のライフスタイルと定義しています。


テセウスの船の部品交換にたとえて
変容についてお話しています。


癒しの本質は「自分の本音」を生きること


以前は、ヒーリングが人を救うと思っていました。
たしかに、癒しは起きます。
結果的に「救われた」と感じる人もいるでしょう。


しかし、
無力なままでいることを肯定するものではない
という理解は見落とされがちです。
(人生の休息期間を指していません)


「主体的に生きる」ための道具

と捉えることで、
本来の力が戻り、循環を生み出せるようになります。


与えられた環境や条件を生かす」思考は、
罪悪感を感謝に変え、現状打破となります。


たとえば、
引きこもりや陰キャといった特性も、
生かせば「強みになる」
ということです。


自分とつながると、
人や環境もそれに合わせて変化が起きます。


ここで大切なのが「素直」です。
素は、自分自身の神様、根源。
直は、すぐに、まっすぐにつながる。
つまり、「自分の神様とつながった状態」です。


「現状から脱却できない(しない)」
と決めているうちは、
この変化が起きることはありません。


以前、「素直」についてお伝えさせていただいた方が
こんなシェアをしてくださいました。


妥協したら地獄だった


わたし自身の経験ですが、
夢破れた後、「生き延びるため」の仕事をしたことがあります。
選択基準は「妥協」。


その結果、
パワハラの職場で適応障害となり、
リストラされました。


控えめに言って、
「妥協」人生は、
夢破れるよりも【地獄】
でした。


【参考:地獄のエピソード】


世界は写し鏡です。
自分を大事にすると、
世界から大事にされます。


ですが、その逆をやっていました。


主体性を手放したら、当たり前に、
自分がどんどん弱くなっていきました。


いよいよ道が閉ざされたとき、
残された道が明確になりました。


それが、
「本音を生きる」今の働き方でした。


ゆったり穏やか「平和」がいい


好きな時に寝起きし、
平日に出かけ、
混んでいるところには近寄りません。


内なる欠乏感を
「自分以外の何か」で埋める
こともなくなりました。


自分のために主体的に生きる
と決めたからです。

そのように「方向づけ」さえしてしまえば、
順調に望みに近づきます。


とはいえ、ここまで読んでくださったあなたは、
そう決めたところで、別の観点から見る人は
依存とかメンヘラとか言うかもしれない」

と思われるかもしれませんね。


大丈夫です。


批判者を横目に、
「欠乏」を自分で満たす力を手に入れ
自由に使いこなせるようになる

これだけです。


想像してみてください。


人の目を気にするのではなく
全力で自分を生きる。

カッコいいと思いませんか?

誰とも戦わずに
平和に幸福になる

そんな「自然体」のライフスタイルがあります。


「自分のために生きる」のは自分勝手なことではありません。
「自分に親切になる」ことで「人にも優しくなれる」のです。


「理想の未来」の実現はまだまだ続きます。


望むものをわがままに人生に取り込み、
そのための努力だったら惜しまない、
「自然体」という生き方。


無知を知に変える。「知識」を食べる。
不満を感謝に変える。「好き」で満たす。


あなたは今日、何を食べますか?



コンテンツビジネスの基本のキの1つである
ライティング講座」を、
メルマガ登録者限定でプレゼントしています。

「自然体」のライフスタイルはここから始まりました。

人生が変わる「道具」の選び方を間違えさえしなければ
積み重ねた量が効果的に反映されます。

それが今の自分を解放する一歩となります。
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?