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今日はベルリンの入学式 + 素敵なカフェを見つけました ☺︎

ドイツは16の州に分かれていて、学校の夏休みの時期も州によってずれています。
夏休み明けが新しい学年の始まりなので、入学式の日もばらばら。

今日は、ベルリンの入学式の日でした。近所の小学校も賑やかに飾られています。

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こちらの記事にも書いたのですが、ドイツでは、小学校の入学式は家族みんなにとっても一大イベント。入学式は土曜日で、式が終わると、予約していたレストランで家族や友達とお食事をするのが一般的です。

ドイツの入学式に欠かせないのが、Zuckertüte/スクールコーン。近所の市場にお買い物に行って帰ってくる間に、こどもたちや大人たちに大事そうに抱えられたスクールコーンを20個以上見かけました。上の記事でスクールコーンとは何なのか、またその歴史についても触れているので、興味がある方は読んでみてください。

下の写真右側のお母さんが持っている大きなスクールコーン。手作りでしょうか ☺︎

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また別の小学校の前でも。

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みんな学校からレストランに移動する時間帯だったので、おしゃれをして嬉しそうな笑顔でいっぱいの家族連れとたくさんすれ違いました。そこらじゅうのレストランが風船やガーランドで飾り付けされていて、テーブルには小さなプレゼントが用意されていて、通りもいつもよりも賑やか。

スクールコーンを持ってすれ違うこどもたちに
「Alles Gute zur Einschulung!(入学おめでとう!)」
と言うと、こどもたちも家族のみんなも喜んでくれて、特別な日を喜んでいる気持ちが伝わってきて、私も嬉しくなります。


そして、ある家族連れが入って行った、素敵なカフェを見つけました。
正面の外観はこんな感じ。

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後ろはこんな感じ。

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お店の後ろに芝生が広がっていて、芝生の上で食べたり飲んだり、遊んだり寝そべったり、思い思いにくつろいで過ごせるようになっています。

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周りも緑に囲まれててとっても気持ちがいい。
今度ゆっくりできるときに行ってみようっと。


去年の入学式は保護者ひとりしか同行できなかったり、入学式の後も大人数で食事できなかったりと、一生に一度の大切な日を期待していたように迎えられなかったこどもたちやその家族のことを思うと胸が痛みます。そして入学してもクラスのみんなと一緒に授業を受けられなかったり。

現在も数週間後のこともはっきりとは分からない状態ですが、今日入学したこどもたちも他のこどもたちも、楽しく学校に行ける日が続くといいなぁと勝手ながら願っています。


みんな、入学おめでとう! ☺︎

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