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"ぼくたちは、地球に遊びに来ている"

"ぼくたちは、地球に遊びに来ている"

数年前に読んだ本の中で見つけた、お気に入りの言葉。

この言葉に出会ったとき、頭も心も体も軽くなるような、そして、背筋がぴんっと伸びるような感覚になりました。


「そうか、私たちは、今、地球に遊びに来ているんだ!」

辛いことや悲しいことがあると、先が真っ暗でこれがずっと続くような気分になるし、大切な試験の前や責任のある仕事が大詰めに差し掛かっているときは、全身がずっしり重く感じたりもするけれど、それも全部、本気で真剣に遊んでいるということ。

生きるって、きっとそういうこと。

今、地球に遊びに来ている間、できるだけ思いっきり遊ぼう。
めいっぱい生きよう。

この言葉を思い出す度に、そう思って、ふわぁ〜っと軽くなった感覚が蘇る。

そして、遊びに来ているこの地球を、大切にしないと。

気がつけば地球は自分たちのものみたいな行動を取りがちだけど、みんなが気持ちよく遊べるような、遊びに来れるような、そんな場所にしておかないと。
飛ぶ鳥跡を濁さず。

そう。フリードリッヒ・シラーも言ったように、遊ぶということは、本来、人間が人間らしく生きる、ということ。

人間は、遊んでいるところでだけ真の人間なのだ。
人間は、遊びの中で潜在能力を伸ばし、活力を経験する。
                        - フリードリッヒ・シラー -
Der Mensch ist nur da ganz Mensch, wo er spielt.
Im Spiel entfalten Menschen ihre Potenziale, beim Spiel erfahren sie Lebendigkeit.  
                          - Friedrich Schiller -



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