ドイツにいるなら一度は。。。と付いて行ってみたら予想以上に感動した話⚽️
こんにちは。
noteで募集中の「♯ サッカーの忘れられないシーン」というお題を見て、ブンデスリーガの試合の観戦に行ったときのことを思い出したので、今日はそのことについて書こうと思います。
タイトルそのままなのですが、「サッカーにほとんど興味ない私が、ドイツ語が分からないからチケットを買ってと知り合いに頼まれて、せっかくならと自分の分も買って付いて行ったら、大興奮、びっくりするくらい感動した!」という話です。
長谷部誠選手がヴォルフスブルクのチームに所属していた頃のことなので、もう8年以上前のこと。
当時ドイツに来たばかりだったその知り合いを訪ねて、日本から長谷部選手の大ファンの友達が遊びに来るから、ブンデスリーガの試合を見に行きたい!と。
チケットはなんとか買えたのですが、席は3人とも離れ離れ。
試合前に買ったビールで乾杯して、それぞれの席へ向かいます。
日本人3人が歩いていると、試合前から大盛り上がりのスタジアムで、
「ハセベ〜!ハセベ〜!!プロースト!(乾杯)」
と何度も声を掛けられ私たちも一緒に大盛り上がり。
長谷部選手がみんなに応援されていることを感じて、日本人としてとても嬉しくなりました。
そして席に着き、とうとう試合開始!
人生初のプロのスポーツ観戦に、私の心臓はばくばく。
私の両隣はどちらも年間パスを持っているらしく、小柄な私の頭上で2人の会話が弾みます。
ヴォルフスブルクの優勢な場面では、2人は手を組み大喜び。
私の頭上で大盛り上がりです。
そして、ゴーーーーール!!!!!
ヴォルフスブルクに点が入りました!
感極まった両隣の2人は、私を挟んで思いっきりハグ!!!
そして私も一緒に乾杯!
それまで少し居心地の悪かった私も、一緒に大興奮です。
そこからはあまり覚えていないくらいに盛り上がり、私の人生初のブンデスリーガ観戦は、ヴォルフスブルクの勝利で終わりました。
ひとつの試合が、スポーツが、こんなにたくさんの人を熱くさせてるんだ!と、スタジアムの熱気と一体感にとても感動したのですが、私の記憶に更に強く残っているシーンがあります。
倒れてフィールドに横たわっていた相手チームの韓国人の選手に、長谷部選手がわざわざ歩み寄って行って、手を差し伸べたのです。
サッカーではよくある場面なのかもしれませんが、帰り道、長谷部選手の大ファンのそのお友達と、このシーンの話で盛り上がりました。
ついでに、と思って行ってみたブンデスリーガのサッカー観戦。
予想していた何倍も感動して、長谷部選手の人柄が現れるような一場面が見れて、こんな機会を作ってくれた知り合いに感謝です。
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