週の振り返り ~2022.10.24週~

女神です。


さて、秋も深まってきました。


緑の葉っぱが赤や黄に染まる紅葉も、始まることでしょう。


この赤や黄に染まる紅葉は一時的なもので、その後、落葉し、冬眠に入ります。


世界のマーケットが混沌としています。


紅葉を楽しみながら、週の振り返りをしましょう。


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為替の日足、週足チャートを観てください。




約152円の天井を付けて、反落してきました。


株のような値動きでしたので、暫くは株のような値動きをすると想います。


天井を付けた後、1度はリバウンドが来るのが基本です。


つまり、今週来週辺りのどこかで、【今年最後の小さな円安攻撃】が待っている予感がします。


そのタイミングで、株式も反落するかもしれません。


ドル円は、これから小さな2番天井を経て、その後は緩やかな円高局面になりそうですが、今度は、ユーロ円がヒタヒタと来ています。


困ったものですね。


【円が溶けていく時代】は、円高局面を交えながら、しばらく続きそうです。


とはいえ、今年の天井は過ぎて、来年は円高局面へと戻していくでしょう。


次の円高局面が来年来たら、日本円は極力持たずに、ドルやオーストラリアドル、スイスフランなどを持ちたいと想います。


もちろん、株式がメインではあります。


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日経平均の日足チャートを観てください。




先週は青い線にチャレンジしました。


次は赤い線にチャレンジする場面が出てくるでしょう。


ドル円と一緒のタイミングかもしれません。


今週来週に【小さな反落】が来ると想います。


【株式を抱えて冬眠】する前の、押し目ですね。


反落が来るから売りというよりも、反落で買いという方が聖解となりそうです。


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日本リート、海外リートの週足チャートを観てください。




大きなボックストレンドのような値動きです。


ゴールドと似たようなタイミングで動くのかなと感じましたが、時はまだ、ということなのかもしれません。


米国債なら4%、ということで、もう少し利回り欲しいですね。


上がるにしても、今のところ株式で良いかなというレベルです。


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S&P500、ナスダックの日足チャートを観てください。




しっかりと株式を貯め込み、冬眠の準備が進んでいるチャートになってきました。


S&P500は、青いラインをチャレンジしています。


今週来週で赤いラインにチャレンジするだろうと想います。


赤いラインを試した後、再び上昇すると視えます。


ナスダックは、S&P500よりやや弱いものの、やはり赤いラインを試し、再び上昇する未来を想定しています。


ナスダックの弱さは決算でした。




アマゾン、マイクロソフト、アルファベット、メタもめためたに売られてしまいました。


これらのことがあり、相対的にナスダックは弱くなっています。


しかし、S&P500と共に、今後は上昇していくことになると想います。


ドル円、日本株、アメリカ株共に、今週来週のどこかで押し目が来て、その後は【冬眠開始】となるイメージです。


ラッセル2000の日足チャートも観てください。




似たような形ですが、S&P500、ナスダックよりも強さがあります。


青い線を超えていますが、今週来週に青い線をもう1度チャレンジして、下がらないことを確認したら…再び上方向となります。


小型株の方が相対的に強いという今の流れは、とても良い流れです。


11月、紅葉のシーズン、【赤く染まった株価は押し目買い】です。


美しい一時的な紅葉を楽しみ、押し目を更に仕込み、冬眠の準備としてください。




また、今週末に(重要なニュースである)雇用統計があり、来週には米中間選挙もあります。


この辺りで波乱が起きるかもしれませんが、それを乗り切れば、あとは【春が来る】まで休みましょう!


https://m.youtube.com/watch?v=3_qHLGrRB4g


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米国債のチャートを観てください。




金利は、今年の天井を付けて反落しました。


その後、通常のパターンとしては、やはり再度リバウンドが入ることになります。


その時、株式や為替に動きがあり、株式の押し目を形成することになるかもしれません。




原油価格のチャートを観てください。




下降トレンドは終了し、中立トレンドに移行しています。


いつの日か上昇トレンド復帰が来るでしょうが、しばらくは100ドル未満を推移すると想います。


ゴールドの週足チャートを観てください。




円建てで観ても綺麗なチャートですし、【時を待っている】という値動きです。


株式が再び崩壊する時、ゴールドが輝く時が来るのかもしれません…まだ先の話ですが。


ビットコインのチャートを観てください。




ビットコインも【抱えたまま冬眠】すれば、20%程度は上値余地がある予感しました。


リスクも高いので、おまけ程度にしておくのが無難でしょう。


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新興国株式の日足チャートを観てください。




赤いラインをチャレンジして、失敗した形のチャートです。


為替、日本株、アメリカ株と同じように、今度は【緑のライン】割れにチャレンジすると想います。


そして、その後に赤い線を突破してくると考えています。


新興国株式の中期的な視通しはどうでしょうか?


新興国の4割近くを占める、中国株式にとって重要なニュースである共産党大会で、異変がありました。




政治的リスク、カントリーリスクで弱い値動きになっています。


割安なのですが、しかし買いが入りにくいです。


市場関係者の話も耳に入りますし、データの上でも外国神の機関投資家は売っているようです。


中国が台湾を攻めてくれば、ロシア株が無価値になったのと同じように、中国株も大暴落するから、ということでしょう。


下がり過ぎた新興国株式は今後冬眠しながらリバウンドしていくと想います。


しかし、その後は視えにくいです。


https://emaxis.jp/smp/fund/253425.html


オールカントリーなら、中国株を含みますが、その割合は少なめです。


中国株の未来は、ロシア株とは違い、無価値になることはないと想いますし、何か起きるにしても当分先でしょうから、安い位置は少し買うのも良いと想います。


オールカントリーなら、OKですね。



女神より、愛を込めて。

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