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未来の「最悪」をへし折るための"現在"分岐点は「納得しがたい」怒りから始まる

あけましておめでとうございます。今年もよろしくね。

今日、神社から神主が来る。一家で実家にてお祓いをしてもらう。神主は「今日」来るとわかっている。現在(記事を書く数分前の出来事)午前11時。姉にメッセージを送った。

僕:1時に来るってよ。

すると姉がこう返してきた。

姉:そういう時は13時、あるいは午後1時と書いてくれ。一般常識だ。あなた(僕)が恥ずかしい思いをするよ

赤の他人がこう返して来たら、あまり「むっ」とこないけど、身内であるため「むっ」と感情が押し寄せた
時間が時間だし、1時といったら「今日の午後1時しかないじゃないか。何を言っているんだ?」と。

ふと、ここで思った。

「もしかしたら僕は未来において、今姉に送ったような重要部分の省略を行い、恥をかくだけならまだしも、仕事において伝達ミスをやらかし、未来の自分に損失を与えてしまうのかもしれない。
今、ここで起きた出来事は未来の大きな失敗を防ぐ分岐点でないか

まだ失敗する未来は訪れていない。保険や投資と同じ考えだ。

だからこそ今起きた小さな失敗に対し、相手に対する怒りで自分を満たすのでなく、冷静に立ち止まって「未来の自分の危機を、今この時点で回避するよう」選ぶ瞬間でないか?

そう思ったので、姉に「気を付ける、ありがとう」伝えた。
姉は「頼むよ」返ってきた。


未来のしくじりフラグは「現在」作られる


現在ツイッターをおおいに騒がせているcolaboの不正会計疑惑(今は男女共同企画or四団体不正公金問題に移行か?)。現時点ではいろんな方向に飛んで、ついていけない状態にある。

お金に関する疑惑が表に出た瞬間、colabo側は即座に公開帳簿を通し、お金に関する疑惑を取っ払う行動をとるべきだった。
「文句があるなら言うてみぃ! 領収書もきちんと出したるわ!」領収書はともかく、貸借対照表を即座に出していれば、ここまで大ごとにならなかった。

※貸借対照表を出した時期は複数の弁護士記者会見を開いてから数日後。貸借対照表も一定期間だされた後、即座に消えてしまった模様。
一応colaboのHP(PDF)に収支報告書が出ている(損益計算書にあたる内容であり、資産状況を見る貸借対照表ではない)

彼らは複数の弁護士とともに「誹謗中傷で訴える」と述べた。加えて一部の弁護士が「全く関係ない方向」に向けて語ったため、そっち方面からクレームが来るという「何やってんだ、おまいら」状態となった。

結果、監査請求も通ってしまい、今日から都庁も仕事はじめになるため、colabo及び東京都庁は大慌てだろう。

お金に対する疑惑を突っつかれた瞬間に、公開資料(データ)をもってお金に対する疑惑を即座にはらしておけば、ここまで大ごとにならなかったのではないかと、僕は考えている(甘いかもしれないが)。


その時は過去の僕と同じように「むっ」と嫌な気分・怒りの感情・納得いかない想いを抱くだろう。怒りや嫌な気分に身をゆだねて、相手の忠告を遮断すると、未来の自分がさらなる危機に見舞われる(他人が見れば自業自得の展開)

いったん立ち止まって「これは未来の自分が犯すであろう最悪を回避するためのイベントでは?」思ったら、未来の自分が一番大損をこかなくてすむ。

2022年は大変な年だった。今年も大変な年になるだろうが、去年とは違う意味の大変さが訪れるだろう。

どんな大変な出来事があっても、回避できる大変さは必ずあり
「現在、自分に起きた何か」にある。

「現在の出来事」に敏感になり、お互い危機を減らす1日を生きよう

PS僕の考えは「選ぶ自由」からきている。今起きている出来事について「感情のままに受け取る」のでなく、感情を受け取りつつも同時に「いったん立ち止まって、この状況に意味を見出し、振り返る」からこそ、浮かんだ。

「いったん立ち止まる癖をつけたいなあ」思ったら、ぜひ読んでほしい。

支援していただきありがとうございます。支援は僕の作品作りを含め、子供へのお小遣いや楽しいことに貢献します。ありがとうございます