見出し画像

新しいバイト、卒業ライブ

いよいよ春ですね。
みなさまどのような春をお過ごしですか?
私は、新しいバイトを始めました。
体は正直めちゃくちゃキツいのですが、心が働かないと腐ってくるので、壮絶な体内会議(働くのを止めようと物理攻撃を仕掛ける体と「働かないと生きていけない!」と騒ぎ出す心)の末、見事「心」が勝利し、働いている次第です。
とは言え、出勤の3回に1回くらい体がデモが起こすので厄介ではあります。笑


春のプレイリスト

私は1ヶ月に一つよく聴く曲のプレイリストを作っているのですが、
バイトへ向かう途中にふと去年の春に聴いていた曲が気になって、去年の3月のプレイリストを流してみました。
すると、一曲目のイントロを聴いた途端に、去年の春の暖かさの感覚や思い出が蘇ってきて、心が踊ります。心にあったかい日差しが当たる、そんな感じ。
去年の今頃と言えば、勉強したり、ライブに出たり、恋人と初めて旅行に行ったり、忙しく充実した毎日を送っていた頃です。
その頃のキラキラした日々が、春の風や匂いの記憶と一緒に自分にエネルギーをくれたようでした。
しかしそれと同時に、悲しい気持ちにもなりました。
今の自分はどうなんだ、と。
たかが7時間のアルバイトにもうだうだ言っているような今の自分を、去年の自分に見せてやれません。

でも冷静に考えてみたら、去年の春だってそれなりに必死にもがいていたし、(当時は遊び過ぎてお金が本当になかった)今年だって一緒です。全力の最大ゲージが違うだけ。
新しいプレイリストを作って、ちゃんと前を向いて、今年は今年の春を作っていきたいです。
一年後、どんな春を思い出せるだろうか。今からワクワク。


卒業ライブ

3月某日、毎年恒例の経商法落語研究会の卒業ライブがありました。
先輩方、ご卒業おめでとうございます。
私は一年ほどサークルには参加出来ていませんが、コロナの中入学した1年生の頃から色んな所に連れ出してくれて、世間知らずな私を馬鹿にすることなく仲間に入れてくれて、本当に感謝しているし大好きです。
本当はお一人ずつメッセージを書きたい所なのですが、私のような分際で公開メッセージなどおこがましいので心の中で留めておきます。

と、ここまでありきたりな感謝の言葉をつらつらと述べてきたのですが、
卒業ライブが近づくと、毎年思うことがあります。
それは、自分は先輩たちが心の底から好きだなと言うこと。
1年生の時は細田さんと金城さん、2年生の時は軽米さんと福島さん。
今年は塩原さんや藤田さんまひろさんちかこさんを始めとするみなさま。
(人数の関係で全員のお名前出せなくてすみません)

こんな感情、大学に入るまで一回も感じたことはありませんでした。
先輩方は変にかっこつけなくて、むしろカッコ悪い所を後輩の私にもたくさん見せてくれて、それが逆にかっこいいんです。
何を言ってるんだと言う感じですが、弱い所を見せられることって、そんなに簡単じゃないと私は思います。
取り繕って仲良いフリして、うまく付き合っていくことなんかいくらでも出来るけれど、自分をさらけ出して、時にはぶつかりながらも一緒にいる。
失敗したら悔し泣きして、悩んだら打ち明けてくれて。
楽しい思い出もたくさんあるけれど、コロナもあり辛い日々の中でそんな先輩たちに救われました。

自分は、今経商法や立正笑研を離れています。
体調的な問題もあるけれど、自分がお笑いで結果を出せないようなカッコ悪い姿でいるのが恥ずかしいと思った反面もあります。逃げです。
でも、その状況が自分の大好きな先輩だったら違うと思います。
別に結果なんかどうでも良くて、ただそこにいて楽しそうに笑っていればそれでいいと思います。最悪、生きてさえいてくれればそれでいいです。
先輩の人柄と口調と、その存在自体が好きだから会いたいし、話したいです。

自分が先輩たちのような器を持っている自信はないし、私みたいな後輩ばかりではないかもしれないので(結果も気にする人もいる)分かりませんが、もしかしたら「自分がそのコミュニティにいる」と言う事自体が、誰かの助けになれるのかもしれません。
まあ、戻ったらまた嫉妬に狂うことになるのでまだ先になりそうですが、、、
自分が誰かにそう思われていたらいいな〜と思います。


もうすぐ桜が咲きそうです。
今年も、大切な人と一緒に見れたら最高ですね。

2023.03.12







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?