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「現実逃避」って笑われるけど、”現実”への逃避はもうしたくない。

私が「世界一周したい」と言うと「現実逃避?」と笑われることがある。
確かに現実逃避かもね、とも思うけど、ちょっと違う気もする。


実はこのnote、去年の3月に書いてたけど公開する勇気がなくて。きのう伊佐知美さんの話を聞いて、教えてもらったnoteを読んで、公開することに決めました。
私が心の中でただ考えていただけのことを、実際に旅に出て感じて、それを体現している伊佐さん。私も、私の考える「現実」を「現実」にできるように頑張りたい。


現実 ってなんだろう?


毎朝起きて身支度をして、会社に行って働いて、帰ってきてSNSを見て、眠ってまた会社に行く。休みになれば友達と遊んだり自分の好きなことをして、たまに旅行に行って。そしてまた平日が来たら仕事に戻る。

多くの人のイメージする”現実”はこんな感じだと思います。

だから、私みたいに「世界一周をしたい」とか言うといと「”現実”逃避」と思われる。


でもその”現実”ってなんなんだろう。
その”現実”を生きている人が多いから、何も考えずにそれが”現実””当たり前”だと思ってない?


”現実”への逃避


そういう分かりやすい”現実”があって、その”現実”に身を任せて生きる方が簡単で安全だから、考えることや叶えたい夢を放棄して

その ”現実”に逃避してない?


きっと”現実”を生きることはすごく大変なこと。だけどその”現実”から抜け出すことはまた別の大変さと不安があって、すごく勇気がいること。

だから今ある”現実”に留まろうとして、そっと目を閉じて自分の本当の思いに蓋をしてしまう。


もしかしたら、考える時間すらないのかもしれない。世間体を気にしているのかもしれない。


もちろん、仕事が好きで働いているなら素晴らしいし、やりたいことや家族のために働くことも素晴らしいこと。


最終的にその ”現実”を選択するのはいいことだけど、選ぶならきちんと考えた上でその”現実”を選びたい。なんとなくじゃなくて、自分の意思で自分の人生を送りたい。


人それぞれの「現実」があっていい

そもそも、その”現実”って本当に 現実 なんだろうか。

たしかにそう生きている人が多く見えるけど、別の生き方をしている人も知らないだけで実はたくさんいて、"現実"以外の別の「現実」があるんじゃない?


就活が終わってから旅をするようになって、色々な人と出会って、世の中には色々な生き方や色々な幸せがあるということを少しづつ感じています。

自分次第でどんな生き方も「現実」になりうるのかもしれない。



いろんな種類の「現実」がもっと多くの人に認められて、それぞれが”現実”に逃避しない、自分自身の「現実」を生きられるといいな。


私も、私の考える「現実」を「現実」にできるように頑張りたい。



私は今までものすごく”現実”的な人生を歩んできました。学びたい学部よりも知名度で大学を選んで、なんとなく就職をして。それでいて努力が苦手な私。

このnoteは、そんな”現実”に逃げがちな自分に向けて、自戒の念を込めて。

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