【Baby】【Toddler】おすすめハロウィン絵本Vol.1
こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and LibraryスタッフのMegです。
もうすぐハロウィン🎃
今日は赤ちゃんから幼児さんまで楽しめるおすすめのハロウィン絵本をご紹介したいと思います♪
ハロウィン!ハロウィン!
以前「2・3歳児におすすめ絵本〜おふろのおはなし〜」でもご紹介した「もりのおふろ」と同じ作者の西村敏雄さんのハロウィン絵本。
西村敏雄さんの描く優しいタッチの絵と、ほのぼのとした世界観のおはなしなので、はじめてのハロウィン絵本におすすめです。
たろうくんと動物たちがビニール袋、紙、トイレットペーパーを使っておばけ、コウモリ、ミイラなどに変身し、おばあちゃんのおうちへおかしをもらいに繰り出します。
身近な素材をつかって工夫してハロウィン仮装を楽しむたろうくんと動物たちが微笑ましく、ハロウィンってなんだか楽しそう!と思わせてくれるおはなしです。
「トリックオアトリート!トリックオアトリート!」
と、おばあちゃんのおうちを尋ねると…
でてきたのはガイコツ!!!
びっくりするたろうくんと動物たちですが、次のページでは…
「ハッピーハロウィン!」
と笑顔でガイコツの仮面をはずしたおばあちゃんが登場。
みんなおいしそうなおかしをたくさんもらってほくほくな笑顔でおはなしはおしまい♪なのですが、背表紙ではトリックオアトリートでもらったたくさんのおかしが詰まったバケツを持って歩くねずみが描かれていて、最後の最後まで楽しい絵本の世界が続いています。
「ねずみさん、たくさんおかしもらって嬉しそうだね!」
「おうちに帰って食べるのかな?」
「家族と一緒にわけっこして食べるのかな?」
などなど想像がもくもく膨らんで、背表紙を閉じた後も色々とおしゃべりしながらおはなしの世界を楽しめます。
もしかしたら、最後のおばあちゃんがガイコツで登場する場面はちょっぴり怖くてびっくりしてしまうお子さんもいるかもしれません。
でも、ページをめくるとすぐに楽しいハロウィンの世界へ戻ることができるので、小さなお子さんのちょっとドキドキ…ちょっと怖い…けど面白い!がちょうど満たされるおすすめのハロウィン絵本です。
街中でたくさんみかけるかぼちゃやおばけとハロウィン絵本の世界を通してなんとなく「ハロイン」という認識が頭の中で繋がって、まだふわっとではありますが「ハロウィン」の雰囲気を感じ取っている様子の息子です。
ハロウィン当日は、保育園の企画で近くの商店街へトリックオアトリートしに行くそう!!
いつもの絵本の世界を実際に経験することでまたひとつ息子の世界が広がるのが楽しみな母です。
トリックオアトリート!
かぼちゃ、ミイラ、魔女、おばけ、くもなどなどハロウィンエッセンスたっぷり☆カラフルでポップな絵なので、小さいお子さんも怖がらずに読めるハロウィン絵本です。
4人の子どもたちがとっておきの仮装をして「トリックオアトリート!」と街に繰り出し色々なおうちをたずねます。お城に住むお姫様、忍者、宇宙人…個性豊かな面白いおうちと住人の方々が次々登場し、「次は誰が出てくるのかな?」「どんなおかしがもらえるのかな?」とワクワクが止まりません♪
「ドアをたたくよ。コンコンコン」
「トリックオアトリート!おかし くれなきゃ いたずらしちゃうぞ」
のテンポの良いリズムと繰り返しの展開で、「トリックオアトリート!」と思わず一緒に声を出しているうちに気づいたら絵本の世界へどっぷり…
そこに現れるのが、見開き1ページに描かれたハロウィンで盛り上がる賑やかな街の様子。
「こんな街でトリックオアトリートしてみたい!」
と思うような楽しい世界観にワクワクが最高潮に♪
最後はなんとおばけのお屋敷でおばけパーティー!!
このページには蓄光インクが使われていて、お部屋を暗くするとおばけが光って浮かび上がる仕掛けになっています。
おかしをくれなかったおばけに、子どもたちが本当にいたずらをする展開もユニークで面白く、背表紙では落書きされてしまったおばけがまんざらでもない顔をして鏡を見ている様子もクスッと笑えてかわいいです。
2・3歳児さんにぴったりの絵本ですが、カラフルではっきりとした絵や繰り返しのおはなしなので赤ちゃんから楽しめると思います。1歳4ヶ月の息子もユニークなおかしに目を輝かせて見入っていたり、絵本の中のかぼちゃやコウモリ、くも、猫などを探したりしておはなしの世界を楽しんでいます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ハロウィン絵本を通して、親子でハロウィンの雰囲気を感じて楽しむきっかけになったら嬉しいです♪
今回この記事で紹介した絵本はこちらです。
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