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妖艶な女優から子供達が大好きな犬の物語の作者へ転身した〜セシル・オーブリー〜

皆様、いつもありがとうございます✨グリーンビューティ®専門家の青木恵と申します。

ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。火曜日・木曜日にまとめて投稿しています。該当する偉人がいない場合はお休みです。

長文につき、時間があるとき、興味がある方をご覧くださいね。

楽しんでいただけたら、嬉しいです。


8月3日は、フランスの映画女優、作家、脚本家であるセシル・オーブリーが生まれた日。
(1929年8月3日-2010年7月19日)

パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。

ルネ・シモンの演劇学校に通っていた時に
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督の目にとまり、
1948年に『情婦マノン』の主役に抜擢される。

男たちを破滅させる女ファム・ファタールを演じ、
センセーショナルなデビューをした。

27歳で、結婚と同時に映画界からも引退。

その後は、児童文学の作家に転身。

自作「アルプスの村の犬と少年」は、
アルプスの麓に暮らす孤児セバスチャンと、
山で出会った真っ白な野犬が心を通わせ、
やがて過酷な試練を乗り越える様を描くベストセラー児童文学に。

1981年には日本で「名犬ジョリィ(NHK)」というタイトルでアニメーション化され、
また、2013年には、『ベル&セバスチャン』という
タイトルで、実写映画化もされている。

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