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複数の顔を持つメリット?!

最近私が耳にした衝撃の言葉。
「どれだけ二重人格になれるかが大事」。
え!二重人格になった方がいいってこと?と目を丸くした。

私たちはきっと常に正直でありたいと思っているし、裏表がない方が美徳とされ、腹黒さや二面性というのはどちらかといえば「悪いこと」として受け取られることが多いだろう。その価値観のために、常に「いい人」でありたいとか、自分が「見せたい」面を見せ、「見せたくない」面は帳消しにしようとしたり、そんなのは自分じゃないと思い込んでみたりすることもあることと思う。

でもこの時点で既に私たちは二面性、もしくは多面性があるのだ。いい人でありたい自分と、完全にそうはなれていないと思う自分。いいかっこしいの自分とダサい自分。だれにでも、綺麗な外面と心に蠢く本音はある。

私は心のことを学び、自分自身の心と向き合い続けたことで、「どんな自分も自分である」という自己受容についてを会得できた。だから、「いい人じゃない自分」も、「ダサい自分」も、「腹黒い自分」も、全て自分でいいしそれを含めて私と言う存在であるということも理解できた。人は多面性があって当たり前なのだ。

しかし今回、冒頭の「どれだけ二重人格になれるか」の話を聞いた時にはまた新しい衝撃が走った。これから先、未来の人のコミュニティの在り方などを含め放たれた言葉であったのだが、つまり「未来は、今より更にインターネットの中の世界に重きが置かれる流れである。今でさえ、現実世界とインターネットの世界が乖離している中、インターネットの世界の中でも、会社・地域・個人・趣味‥それぞれにコミュニティが形成され、それぞれの場所でアバターとして別の自分が存在する。所属する場所ごとに自分のキャラの設定を変えていく必要がある。どれだけその場に合うキャラを作れるかが大事になる」という話だった。現在でも、家庭での自分と、会社に所属している自分、SNS上の自分は別人のようだという人もいるかもしれない。

これまでの社会・世間の価値観では「多面性」のあるキャラクターは、最初に話した通り、ネガティブなイメージがあるだろう。八方美人、良い顔しい、調子のいい人、裏表がある人、そうやって言われることも少なくない。
ただしこれからの時代、コミュニティごとにそのキャラを変化させていけるのは、今まで「多面性」に悩んできた人には大きなチャンスとなるかもしれない。そして私もその一人だ。

色んな顔があることは大いに強みになり得る。そして、それを使い分けられるのは、才能だと思うのだ。自分と相手の距離感や、そのチーム・コミュニティでの立ち位置を瞬時に判断して立ち回れるからこそ、その集団の中での自分の役割を見つけ、活躍できる。それを自然とできることは素晴らしい長所なのである。

もし今、自分の二面性や多面性に悩んでいる人がいたら、まずそのたくさんの顔を持つ自分を認めてあげてほしい。そしてそれが武器となることを知ってほしい。

今日の問いかけ。
あなたの中のキャラクターを言語化してみよう。

あなたの中にはどんな自分がいる?陽キャの自分も陰キャの自分も、しっかりした自分もだらしない自分も、何個上がってもいいから自分のキャラをあげてみよう。私は、このキャラが多ければ多いほど、人として面白いと思う。何個くらいあがるだろうか?どんな自分が見つかっただろうか?こちらの記事にコメントで教えてくださっても嬉しいです。

私が自分をどんなキャラだと捉えているかは、メルマガの方でさらに本音を打ち明けてみようと思うので、興味がある方はぜひ登録してお待ちください^^
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 今日も素敵な1日をお過ごしください^^

2022.11.07


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