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「この人生をどう生きたい?」から始まった

「相手が望む姿や目標達成に向けて、その人の自発的な行動を促すコミュニケーションスキル」であるコーチング。

そのコーチングを受け始め、そのコミュニケーションのプロを目指し、女性が仕事も人生も「自由に表現して生きる」ためのライフデザインコーチとしての今に至ったのは、

私の中に生まれた「この人生をどう生きたい?」が始まりでした。


コーチングを受けるきっかけの源

35才を迎えた誕生日。
なぜか「×2」にして「70才」が浮かびました。
なぜか「50才まで生きているんだろうか」という問いかけに始まり、
これからの35年は、これまでの35年よりもずっと加速して進むであると共に、身体的にはきっとできることが遅くなっていく・・・
誕生日を祝ってもらっているわずかな時間で考えていました。

「私はこの先、どんな人生を生きたいの?」

真っ白なキャンバスに自分の本当に描きたいものを描きたくなったのです。

不純な動機、師の言葉に反応して選択した「音楽」で大学進路を決めてしまった15才の春。

意地で始めたことへの高校生活から、音楽を飛び出し社会に出て、転職、結婚そして出産、子育ての年月は、今思えばあっという間。

出産というステージから7年経ち、2人の母として慣れてきた頃であり、振り返ることも考えることもなく、ひたすら慌ただしく、考えない日々が過ぎていたからでしょう。

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このままの私では、死ぬ瞬間に後悔してしまう。
やりたいと思ったことをもっとやりたい!
やりたいことすら感じなくなってきた今のままでは、死にきれない。


「あぁ、やっておけばよかった」ではなく
「あぁ、やってみたけどまだまだだったなぁ。でも、最高に楽しかった!」
そう言って死にたい。

これが私の35才の誕生日の瞬間であり、後にコーチングセッションを受けるきっかけになりました。


行動しながら描いた未来

コーチングセッションでは「理想の状態」「望む姿」のゴールは何であるか、そしてその目的とビジョンを明らかにして、そこへ向かう道標となる目標を立てて実践していきます。

でも、突然の節目になった当時35才の私には、その「理想の状態」「望む姿」がとてもぼんやりとしていました。
ただ、「自分自身を活かしきりたい。自立した人生にしたい。それを表現する物語として生ききりたい。」とだけは心にありました。

そして決めていたのは「行動し続けよう」ということ。

我が子の小学校では、読み聞かせボランティア、休み時間にこども達と外遊びする遊びボランティア、人形劇の人形作りボランティアを経験。

地元でバンド活動をする方のライブにピアノで参加したり、友人主催のイベントで読み聞かせをしたり、開店前に有料でCafeコンサートも開催。

自宅ピアノ教室では長く行っていた「大人ピアノ」レッスンにプラスして、中断していた「こどものピアノ」レッスンの募集再開。
自宅サロンを持つ友人の見よう見まねでブログも開設したことが、その後のピアノ教室拡大に繋がりました。

ブログを通してネット利用も増え、2011年に偶然することになったFacebookを発端に、たくさんの良きご縁、仲間、プロコーチに出会い、コーチングを受ける機会を得て、自身も資格取得からプロコーチとなりクライアントから依頼もやってくるようになりました。

あの誕生日から、「行動に行動!」と動き続けたところに学びを深め、成長でき、ご縁が広がった8年。

「私は人の成長に携わることで、みんな違ってみんないいの世界を広げたい。相手も自分も笑顔になれることが幸せ!」「しなやかな心の強さを持って自立する女性を増やす」という、ピアノもコーチングも私自身の一つのツールとして、目の前に起こしたい理想の姿が見えたのです。

その後のさらなる学びや活動の中で、始めにゴールを設定することの大切さも理解していますが、実際に行動すること、し続けることで見えてくる世界もあることを体感してきた月日が今の私をつくっています。


「ホントの本当はどうしたい?」

コンサルタントではないプロコーチとして、セッションの中でクライアントに何かを提案することはあるかもしれませんが、あくまでクライアントが、相手が、自らの意思で主体的に目標を達成していくために、「自ら語ること」と「行動の継続」を支援をする役割を、私はありのままの自分でしっかりと向き合います。

「ホントの本当はどうしたいのか」

その答えに辿り着く時間を少しでも短く、心強いパートナーとして。
考えず、いえ考えていないことにも気づかず、後悔と諦めで遠回りしてしまっていた月日を経験したからこそ、この問いを向き合うことの大切さが身にしみています。

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女性が仕事も人生も「自由に表現して生きる」ために、
個人起業の働き方や経営、我が子の育みや部下の育成、仲間や家族の関係性、抱えてしまうストレスや自分の感情との上手な向き合い方、味方につける&応援されるため、をテーマにマンツーマンで寄り添いサポートしています。

この先、性別や年代を超えて、互いの価値観をシェアしながら対話し、応援しあえる場をつくっていきます。
これが、私のこの人生で生きたい在り方です。

「この人生をどう生きたい?」という問いに始まる未来への旅をこれからも続けます。

あなたの人生での大切な問いは何ですか?



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