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ぱぱとままへ

なにかの大間違いでこれみつけたら読んでください。
私がSNSアウトリーチに取り組むようになって、色んな人に自分の経験を話すようになりました。それを見て、複雑な気持ちになっていることを何度も伝えてもらったし、私ももし自分の子どもがこんなことしてたら耐えられないと思うので、ここで伝えておきたいことを書き残します。

まず、私は家族が大好きだということ。
いままでたしかに、辛かったこともありました。でも、それをつらいと感じていたのは、「どうにかしたかった」から。この家族5人で生きていきたかったから。だから向き合ったし、だからしんどかった。
ずっとずっと、1番にぱぱとままに幸せでいてほしい気持ちがあって、それだけは産まれた時から変わりません。
私が1番しんどかったのは、夫婦喧嘩が聞こえていた時。私の好きな人同士がしんどさをぶつけ合っているのが悲しかった。
私が死にたいほど辛かった時踏みとどまったのは、ぱぱとままを泣かせたくないから。
泣いてくれると信じてたから、もう少し頑張ろうを続けてこれました。

だから、家族を責めたくて経験を喋っているわけじゃありません。
Edgeファイナルで伝えた、「これ以上自分を責めないでほしい」。これは、観てくれていたぱぱに喋っているつもりで言いました。
ぱぱのせいでたくさんしんどかったよ。死にたくなっちゃったし、みんな喧嘩するし、やな事沢山あった。
でもね、これでよかったと思ってる。
そりゃもちろん、つらくない方が理想的だけど。
ぱぱもたくさんしんどい中、生きるのに必死だったってわかってる。ままもそう、私も、家族みんなのしんどいがぶつかっちゃっただけ。
これって誰かのせいじゃない。
社会の中の小さな歪み、苦しさが積み重なってできてる。
私たち家族はこの生き方をしてきたけど、これから生まれていく、生きていく家族には、「仕方ない」と思わせたくない。
私が経験を話すことで、きっとラクになる人がいるはず。なにかしたいと感じる人がいるはず。そうやって少しでも「生きたくない」を減らせるように、「もう少し生きてみよう」を増やせるように、動き続けたい。だから私は、ごめんけどこれからも自分の話をします。

臭いものには蓋をするように、今まで頑張って押さえつけてきた蓋を私が軽々投げ捨てるもんだから、困って当然だと思う、ごめん。

ただなにより私の1番は、ぱぱとまま、あなた達の幸せであることを忘れないでほしい。
笑って幸せでいてくれたら、私はそれが幸せ。
私が経験を話すことで自分を責めないでほしい。無理言ってすんません。
私は誰かを責めるつもりは無いし、経験を全て栄養にできると思ってる。つよいこでしょ。

あ、私が死にたがってたのに気づかなかったって悔やんでたけど、気づかれててこれだったらびっくりなので気にしないでください。笑
笑っててほしくて隠したりしてたけど捻れちゃったね、難しいや。

締め方が分からなくなりました。(noteいつもこれ言ってるね笑)
いつか産んでくれてありがとうと心の底から思える日までは生きてみたいと思っています。

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