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聴くチャンスを逃さない


「なぁ、かあちゃん」

この言葉にはどんな意味や気持ちが
込められているだろうか?

娘との日常の一コマを切り取り
私は自分が子供だった頃に思いふける

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私も昔、よく母親に
『なぁお母さん〜』と言っていたことを思い出す

我が子もまた私と同じなのか

その頃の自分を思い返すと
何か自分の中にある『不安』や『もどかしさ』
なんともできない感情を
持って行き場がなく
なんだか母親に頼っていたような気がする

とくに用事という用事ではないことを
『なぁお母さん〜』と言って、
話しかけるものだから
当時はよく鬱陶しがられていた

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長女が何かの節に
『なぁ、かあちゃん』と言い始めたら
それは何か内にある思いがあり
それを聴いてほしいタイミングではないか

そうそう、何か自分の中に言語化できない
モヤモヤがあって、どうしようもできない

お母さんに言っても仕方ないのはわかっているだけど、どうしようもないこのモヤモヤを吐き出したい

そう思っているのかもしれない

言葉自体に意味はなくとも
言葉の裏にある『意味』を見逃さないよう

大切な思いを『聴く』チャンスを逃さない


私は今『聴く』を学んでいる

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