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🎨『ハプスブルク展』に行ってきました!

先日(10/30)、『ハプスブルク展』at国立西洋美術館
に行ってきました!
日本とオーストリア友好150周年を記念しての展示会です。

♢きっかけ
私はミュージカル『エリザベート』が大好きで
この展覧会に『薄い青のドレスの皇妃エリザベト』が
展示されると聞き、行かなくては!と決心しました。

平日の午前中にも関わらず多くの来場者がいました。
上野の森美術館で、開催中のゴッホ展にも長蛇の列が!!

日本人って、実はかなりの美術館好きだなー
と美術館に訪れる度に思います。

お客さんが多い中での美術観賞って
かなりストレス溜まりますよね💦

なので、平日の午前中よりもお昼の時間を
狙った方が、スムーズに回れるかも!?

毎回、音声ガイドを借りるのですが
今回は花總まりさんと声優の梅原裕一郎さん
花總まりさんは、ミュージカル『エリザベート』
でエリザベート役や『マリー・アントワネット』で
マリー・アントワネット役も務めている方です。
音声ガイド中にセリフなどもあり、非常に楽しめました!

☆メインの展示(物販ではがきを購入しました)

左から順に①青いドレスの王女マルガリータ・テレサ②フランス王妃マリー・アントワネット③薄い青のドレスの皇妃エリザベト

若くして亡くなったマルガリータ・テレサや
奔放な人生を送ったマリー・アントワネットとエリザベト、一国を統治した女帝マリア・テレジアなど
歴史に残る女性たちの人生を堪能できる展示会でした。

母と鑑賞したのですが、あのマリー・アントワネットが
当時見た肖像画と同じものを見れたと感慨深そうに言っている
のを聞いて、確かにそうだなと より感動が沸き上がりました。
ちなみに、母はベルサイユのばらに思いを馳せたみたいです。

好奇心旺盛な2人のプリンセスは、
誰よりも渇望した自由を失い
”人形”であることを強いられました
そんな2人の人生は、国民から愛され、そして憎まれ…

幼くして自分の国を捨て嫁いだにも関わらず
蔑まれ、孤独だったはず

頼れるのは、自分の価値は『自分の美』にしかないと盲信したからこそ、
2人は『美しくある』ことにこだわり続けたのではないでしょうか。

そんな美しくも悲劇的な運命を辿り、激動の人生を
送った2人が当時実際に見た肖像画を見れる『ハプスブルク展』
1/26までの開催なので、ぜひ!!

☆今回の美術館観賞で分かったこと☆
宗教や歴史について知っていた方が
美術鑑賞はもっと楽しめるということ。

今になって、歴史をもっと
勉強すればよかったと後悔しています💦
今から、ちょっとづつ勉強してもっと美術鑑賞を楽しみたいな。

おわり。

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