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捨て活がきっかけで「自分軸」が定まった話。

こんにちは、megです。
このnoteでは、「シンプルに生きていくため」に、日々試行錯誤しながら暮らしている私が学んだことや気付いたことを発信しています。

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9月2日の小川奈緒さんのvoicyを聴いて、いつの間にか私は、“自分の軸がハッキリ定まっていなくて迷走していた私”を卒業していたことに気がついた。

自分は何がしたくて何を好きなのか。
とにかくこれをハッキリさせたくて、それを成功させている方達のアドバイス通りに色々やってみた。

小さい時から物に執着し続けて、全てを取り込んできてしまったがために自分のことがわからなくなってしまったこと。
「いつか自分のしたいことが見つかるはず」と思いながらも、物を持ちすぎていた私はずっと何にも出会えずに生きてきた。

複雑に絡まった自分に関わるモノやコトをもっとシンプルにしたい!!と思ったことがきっかけで知った“ミニマリスト”という生き方。

今年は“一日一捨て”という捨てる習慣を取り入れ、暮らしがグッと楽になった。
夏はワンピース1着をベースに、羽織もの、ワンピースの下にレギンスを履いたりワイドパンツを合わせたりして、少ない服で着回すことに成功。
サンダルは2足。
バッグは軽いナイロン素材のものを愛用し、身軽にひと夏を過ごすことができた。
これは大きな自信に繋がった。

たくさんの服という選択肢を“捨てる・やめる”ことで自分が好きなモノだけが残り、何が好きで何が嫌いなのかが明確になる。
その成功体験を他のモノやコトにも応用して、暮らし全体をラクにしていく。
まさに私が毎日書き続けている『ミニマムな暮らし』こそが、私の実現させたい暮らしなのだと気付くきっかけになった。

暮らしに余白が生まれると自分にも余白が生まれる。
その余白がとても大事。
余白を生み出すために色んなことを手放していると言っても過言ではないほどだ。

自分軸を強くしたのだと奈緒さんの放送を聴いて思った。


①着たい服

重視しているのは素材とデザイン。
夏も冬もとにかく軽い素材を愛用している。
ポリエステル100%のワンピースや半袖シャツ、タックワイドパンツ、ポリエステル65%+コットン35%の白シャツなど速乾のものしか夏は着ないと決めておくと、他の素材は選択肢から自然と消えていく。
色は黒か白のみ。モノトーンが好きだと気づいてからは他の色は買わなくなった。
自分が自信を持って過ごせる色はその2色だけなのだ。

②食事

家で食べる食事は質素でいいと思っている。
作る時間は15分。
食べたいものを作るために時間をたくさん使うよりも、15分で作ってゆっくり過ごす方がいいタイプ。
家族と一緒に会話しながら食べることを手放して、17時から居心地良く整えたキッチンで一人で食べるのが今は心地いい。
豆腐チャンプルーを週に2回作って3日に分けて食べる。
つまり、1週間で料理に使うのは30分ということになる。
たまにカレーが食べたくなったらレトルトカレーをチン!!
麺が食べたくなったらササッとうどんや冷やし中華、そば等を作って食べる。
その日の気分も割と大事にしている。

40代になってからは特に“疲れることは極力省きたい”と思うようになったことが大きい。
作るのに時間がかかるものや、他に食べたいものは週一の外食で楽しむようにしている。

③自信が持てる体型

5月に風邪を引いたのがきっかけで少食になり、体重が一気に減って理想の体重をキープできるようになった。
痩せると服が似合うようになり、自分に自信が持てるようになった。
ただこちらも40代になってから、格段に代謝が落ちているのを実感。
少しでも多く食べると太ることが分かり、毎食400kcal以内の食事を心がけている。
自信が持てない体型でいるよりも、自信が持てる体型でいることが自分のメンタルを整えるためにも大事なのだと知ったこと。
好きなものを毎日食べたいだけ食べる人生よりも、自分の体が代謝できるだけの栄養素を摂取する生き方を選ぶ。
これも自分軸をつくる上では大切な選択となっている。

④仕事

私は今、週に4日パート勤務している。(トータル20
時間ぐらい)
もっと収入を増やしたいとは思うけれど、今は副業に力を入れたいし、
外で働くと頭と心、体力の消耗が激しいのでこのままの働き方が自分にとっては心地よい。
自分に余裕があるぐらいにしておくと、職場でも家でも穏やかでいられる。
今の職場で勤めて3年ぐらいはひどい働き方をしていて、9時〜21時まで仕事するのが常だった。
そんな働き方をしていると、ストレスが溜まり物を買いまくり。
家が心地よくない→外にいすぎる→メンタルも体もボロボロの悪循環だった。
ちょうど夫の一回目の単身赴任が決まったのをきっかけに、働く時間を1日に5時間にすることにした。
そして4連勤はしない。(必ず腰痛を引き起こすため)
徐々に時給が上がり、扶養内で働くためにも働く時間を見直したところ、今がちょうどいい働き方になっている。



最後に


子どもの時は自分が好きなもの、やりたいことに全力だった私達。
けれど、大きくなるにつれて選択肢が増えて、次第によくわからなくなっていく。
「私は何が好き」で「何をしたい」のか。
物を増やせばその中から好きなものがみつかるかもしれない。
たくさんの経験をすれば、やりたいことが見つかるかもしれない。
そんなふうに思って、服も物も経験も増やすことしかしてこなかった。
でも実際は逆だったのだ。
増えすぎたモノとコトを削ぎ落として削ぎ落として。
減らす作業をしていくにつれて、隠れてしまっていた“自分軸”がまた見えるようになってきた。
自分の“好き”は昔から変わっていない。
ずっと「自由になりたい」と思っていたのは、小さい頃の自分のように自由な発想で、自由にいろんなところを探検したかったのだ。
好奇心の赴くまま、毎日思う存分楽しい時間を過ごしていたあの頃のように。


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