つき灯りの騎行詩(劇詩)
わが恋よ愛などにならず
理性のまよいを誘う
恋のままでいておくれ
紳士淑女が恋におぼれていたとき
誰が畑を耕すアダムだったというのか
誰が糸をつむぐイヴだったというのか
黄金の橇にいだかれ 夜の九時
恋人たち 雪をけちらし鈴をふる
月のひとみに 乱脈をはしらせ
わが恋よ愛などにならず
理性のまよいを誘う
恋のままでいておくれ
わが恋よ愛などにならず
理性のまよいを誘う
恋のままでいておくれ
紳士淑女が恋におぼれていたとき
誰が畑を耕すアダムだったというのか
誰が糸をつむぐイヴだったというのか
黄金の橇にいだかれ 夜の九時
恋人たち 雪をけちらし鈴をふる
月のひとみに 乱脈をはしらせ
わが恋よ愛などにならず
理性のまよいを誘う
恋のままでいておくれ