元丸亀バイトが選ぶうどん3強
大学時代、東京23区内で指折りに混雑する丸亀製麺で2年ほどバイトしていました。くる日もくる日もうどんばかり食べたけれども、未だに食べ飽きないクオリティ。内部を知ってもなお、ここまでこだわるのかと感動したこともしばしば。大好きなチェーン店です。
そんな私的、うどん3強をご紹介したい!
3位 ぶっかけうどん(冷)
ぶっかけは「冷や」に限る。(しみじみ)
うどんの本場・香川ではこれがスタンダードなんですよね。冷やならではの、キッと締まったうどんに冷たいダシが最高の逸品。
ちなみに夏には「かけうどん(冷)」も出ますが、うどんの締まり具合を感じるにはぶっかけが最適。
飲食店で働く人はメニューの名前を短縮して伝えやすくしがちですが、私のバイト先では冷やしぶっかけを「ひやぶ」と呼んでいました。
ダシは、こんぶと鰹節からしっかりばっちり煮出しています。
2位 明太釜玉うどん
大正義!明太釜玉うどん!
みんな大好き!明太釜玉!
卵と明太子って合うんですねって、教えてくれたのはあなたでした。
さて。釜玉と、普通のうどんの違いをご存知でしょうか?違いは茹で上げた後にあります。
普通のうどんは茹で上がったらすぐに水で締めますが、釜玉はグラグラ茹立つ釜からそのまま湯切りします。このため麺が若干ゆるくなり、卵がからみやすくなるのです。
注文したときに必ず聞かれるのが
「卵混ぜてもよろしいですか?」
これにはYES一択!!
上げたてほかほかの麺は、湯切りしてそのまま放っておくと麺同士がくっついて固まってきます。
おうちでつくるパスタも、湯切りして少しほっとくと固まってソースがからみづらくなりますよね。あれです。
ちなみに、下手くそな人に混ぜてもらってどんぶり下部に黄身が溜まったりなんかすると、お会計して席に着くまでの間にうどんの熱で滞った卵がスクランブルエッグみたいになってしまいます。
許せん。私がうまいやり方を教えてやろうか!という気持ち。でも上げたてをすぐ卵と和えるのがサイコーだから、黙ります。
卵は生卵アレルギーを考慮して温泉たまごへの変更可です!
第1位
かけうどん とろたまトッピング
まさかの、トッピングありきが首位。
でもこれ最高なんです。
とろたまうどんのぶっかけだしを、かけだしに変更しただけなんですけど。
すっっっごいフワフワになるんです!
これにおろし生姜をトッピングして完成!
冬は体がほかほかになるし、口当たりもふわふわで、幸せなきもちになります。夏も食べます。
ちょっと懐に余裕があればとろろダブル(2個乗せ)が断然おすすめで……
否、絶対にやったほうがいいです。
*
丸亀は国外にも店舗があり、ベトナムのお店はネギの代わりにパクチーがかけ放題なんだとか。いつか行ってみたい。
ちなみに一番得意だったポジションは天ぷら!揚げまくり、商品を生産しまくるという仕事はなんだか自分に合っていたし、最高に気持ち良かったなぁ。
ところで最近半熟たまご天を見ない。
これがどうして半熟で揚がるのか全く分からなかった。
みなさんのベストオブ丸亀うどんは何ですか?
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