起業時エピソード|200人の突撃ヒアリングから始まった
200人の突撃ヒアリングから始まった
たくさんの人に話を聞くことで、ある共通の課題が出てくるのではないか?と思った私は、ヒアリングをさせてもらうことから始めようと思いました。しかし、1人で起業した上、自分自身が当事者ではないという絶望的なスタートで、周りには聞ける人がいないという状況でした。
そこで、まずTwitterで見かけた育児中のキャリアについて考えている方々に一人ひとりDMを送っていきました。今思えば、突然連絡をしてくる怪しい人だったと思うのですが、想いに共感してくださる方々のおかげで少しずつヒアリングをさせてもらうことができ、最終的には200人ほどの方とお話させていただきました。
さらに、知り合いの子育て家庭に頼んで、働く母親と同じ生活を体験させてもらいました。終業後、保育園お迎えに行って、自宅でご飯を食べさせて…、何が大変なのかリアルを教えてもらいました。まるでワーキングマザーになった感覚でした。
見えてきた共通の課題は…?
▲ヒアリング先の子育て家庭で
しかし、こうして200人に話を聞かせてもらったものの、各人の課題は千差万別で、目的としていた共通の課題は一向に出てきませんでした。そこで気づいたのは、一人ひとり家庭環境やキャリア感は違うのだから、一人ひとりのキャリア形成を個別に支援できるような場が大事なんじゃないか?という事です。この時の気づきが、いまの事業につながっています。
ちなみに、この時ヒアリングさせてもらった方の中には、のちにキャリアサポーター(カウンセラー)としてミートキャリアの事業に参画してくださる方が居たり、現在のコアメンバーとなる方を紹介してくださった方がいたり。このときご協力頂いた方々がいなければ、今の事業はなかったと言っても過言ではありません。
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