詩 ハレ-祭り
ハレの声 とんつくとんつくと誘われるよう
鼻白む賑わいのなか歌う尻すぼみの爽やかな願い
体の隅々を行き渡らせ愉快なる時も久しくはなき
芋と釣られてやってくれたな怒るイカ位階欲しさに
星々の陰 ざらざらになったからからの心と枠
日々眩むアジワイのなか忘れ去られた演技の集い
刺蛾の時々を抜き沁みらせ俘解なる先も愛しくなき
紐と括られて知って報られるテコも依頼卸しに迎え
供犠の縁 どろどろでんどろ浮かばれぬ人より剥製
地に霞む恥じらいの鷹鳴らす意味広めの天啓に
海の端々をも閉じくらわせ瓦解の議会を終わらせぬ
鴨と喰われて撃ってくれたな怒る猪飼も夢語りし
釘を打ち込み打ち込まれる。 そんなところです。