今年も「がん健診」が近づいてきました。
古典を含め
さまざまな書物からの学びにより
「死」に対する恐怖は
さっぱりないのだけれども
それまでの「過程」に対する
恐れは払拭できないままでいる。
自分で自分の意とすることが
できなくなることは
なるべく、避けたい。
たとえ、そのような事態に
陥ってしまったとしても
その期間は
なるべく短くありたいと思う。
もちろんこれは
人生の最終盤で起こるとは限らず
いつ起きてもおかしくはない。
事故か病気か
はたまた加齢か
その状態になってしまう原因は
多岐にわたっていて
全方位で防ぎようはないのだけども
それでも、
なんらかの異変や予兆が
感知できるのならば
労を惜しみたくないと思っている。
そのひとつが「がん健診」で
毎年、10月の初めに受診している。
なぜ、この時期かというと
10月1日が
亡くなった祖母の誕生日だから。
みなさまのサポートを糧に、本を貪り、誠実なコラムを書きづけたいと思っています。いつもサポート頂いている皆さま、本当にありがとうございます。