番外編 スサナルとあきら2
〈30秒で読めるよの巻〉
スサナル先生は何でもできる。
元々理系が得意な上で、人の心の機微に魅せられたくさんの小説を読むうちに、日本語の持つ深さと面白さに目覚めて今は国語を教えている。
生徒と一緒にテストを受ければまったくノー勉にも関わらず、社会で98点を取ったこともあった。
ギターが弾けて、運動ができて、身長も高くて頭もいい。
そんなスサナル先生を前にして、あきらがとんでもないことを言い放った。
「スサナル先生とうちの父親、同い年だけど先生のほうが何がすごいって……あたまの毛量?」
……毛量だそうですが何か。
さすがに少し、旦那に同情した。
中学生わからん。
written by ひみ
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実話を元にした小説になっています。
ツインレイに出会う前、出会いからサイレント期間、そして統合のその先へ。
ハイパーサイキックと化したひみの私小説(笑)、ぜひお楽しみください。
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本編の続きはまた明日!
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