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建築士の父と星野リゾート社長の共通点

少し前の記事ですが、今日はこの記事を読んだときの気持ちと、建築士の父について書きたいと思います。

私の父は、母と結婚する前は数人で設計事務所をしていたのですが、私と妹が生まれ、その後、設計会社のサラリーマンになり、定年まで勤めていました。設計会社で、様々な大きなビルの設計に携わっており、本当に仕事が大好きな仕事人間という印象を、娘の私はもっていました。

小さい頃から、仕事とは「感動を与えるもの」という刷り込みがあり、私も仕事で感動を与えたい!という思いが根底にありました。美術館にはよく連れていかれましたし(内容はほぼ記憶がなく、よく連れていってくれていたという事実のみの記憶です)、新建築やインテリアの雑誌や本も家にいっぱいあり、色やデザインに興味を持ったのも、家にある本からの影響が大きかったと思います。

星野リゾートの社長も同じようなことを記事の中でおっしゃっていて、「ニーズにないことを提供しないと感動は生まれない」ということ、サービスのニーズを超えたこだわり、オリジナリティが大切だという点、とても共感します。私の求めていた答えがこの記事にあった気がして、見つけられて嬉しく感じました。ビジネスは問題解決だということはよく承知の上で、それらを超越した思い、提供者側の本音やこだわり、オリジナリティを私も持ちたいなという強い気持ちがあります。

会社員としての父、物つくりを仕事にしている父、個人事業主の父、専門職の父。いろんな顔を持つ父に、仕事観は多大な影響を受けているなと今更ながら感じます。私も仕事で感動を与えられる自分になりたいなと思います。

さあ、私も銅版画制作がんばろうっと♫
会社員としての仕事も工夫しながら^^


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