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私のデコボコの愛し方

ADHDを強みに変えようとしている・・
私のスタートラインです。
障害ではなく特性、癖、個性として
少しずつ自分を愛せるようになったのは
本当に最近のことで、1年前までは向き合えずに
受け入れずに頑張り続けてきたのですが、
適応障害、抑鬱状態によるお暇から
自分を見つめるうちにポジティブ変換できたのです。

ADHDと私

25歳、社会人6年目の秋のことでした。
「ADHD(注意欠陥多動障害)」の診断を受けます。
きっかけはほんの些細なことで・・・
・「お店のBGMが気になって
相手の話入って来ないなー」と思う時
・ミスした時のことが明確に思い出せない時
・じっとしてられなくてしんどい時

さすがに叱責を受けることも多くなりましたし
この状態にすごい困ったし、
なぜかもよくわからないしで
集中力の波も激しいし・・・
これは何か・・・?と
全てが重なった時にネットで調べました。
お決まりの単語なのですが
「仕事 ケアレスミス」「ミスが多い」
そして出てくるのは「大人の発達障害」
「ADHD」「注意欠陥多動障害」
と・・・・

そして地元の本屋さんで関連本を
読み漁り、思ったことは・・
「これ私じゃん。」という
変な納得と衝撃でした。
悩みつつも病院を調べて予約。
比較的早くに取れたことを
今でも覚えています。
あらかじめ、母に聞いたことは
「子どもの時さー、どんなだった?」や
小学校の通知表は紛失していましたから
必死に内容を思い出します。
子どもの頃の凸凹キッズ具合や
社会人になっての困ったことは、

後々
・「やらかしTHEコレクション」
・「おてんばTHEコレクション」
・「破天荒THEコレクション」
・「二次疾病はつらいよ・・」

として書いていきます・・・・笑

そして初診の日、疑った理由や幼少期の話と
調べたことをつらつらと話し、問診へ。
ドクター曰く、「あー。ADHDですね!」
そして「薬どうする?」と・・・。

見た目でわからないが故の辛さ

「普通」といってしまえば、
私は「普通」の人です。
(ちなみに、普通という言葉と
メンヘラという言葉は嫌いです。)
なんなら・・・・・・
地黒、ハッキリした顔立ち、
ハキハキした話し方と極め付けは筋肉質・・笑
見た目だけでいったらいかにも体育会系で
スパルタ教育に耐えれそうな
「鋼のメンタル」「しっかりしている」
というイメージを持たれます。
あと多動のおかげか「テキパキしてるねー」
なんて言われることも・・
無駄に第一印象がいいこともあり、
社会人9年目までは、
それを壊さないように壊さないようにと
そして「バレないようにバレないように」と
社会で対応してきたつもりでした。
あの時の自分は何が自分で自分じゃないか?
わからなくなり始めていたのです

障害ではなく、特性。そして武器に。

社会人10年目に差し掛かった今
とにかく思うのは・・・
「発達障害って言うけど・・・
凸を伸す天才って多いよね。」
「凹の認知していれば対策取れるよね。」
「凸伸ばしたら、もはや武器だよね。」とか
人の能力を球体で例えましょう。
我々は山と谷が大幅にあるとします。
では、定型の人たちにも
得手不得手があるわけですが・・
体積って同じなんですよね・・!!
得手と不得手が社会という名の枠から
結構出ている!くらいです。
もちろんそれが苦しいのだけど、
その山は天才の領域にもなるくらいの
ポテンシャルがありますから!!

最近・・・・・・
ポジティブかつ開き直り全開なんです。笑

色々あったからこそ、当事者として・・


しかしここに至るまでって
本当にきつくて、しんどくて
孤独な戦いでしたし、自尊心の乱れもあれば
「なんてダメな自分」って思っていました。
メンタルヘルスでいうと
うつ病・適応障害・自殺未遂
色々とやりましたし、
はたまたアダルトチルドレンでもあります。
この辺りは二次疾病として後述します。

そんな愛すべき自分の凸凹ちゃん


今でも自尊心は人よりも乱れているかもしれない。
自己肯定感も高いとはいえなくとも
「こんな自分も自分だし!」
「長所は何かねええええ・・」
くらいには思えているのです。
全てにおいて克服中で発展途上中です。
だからこそ・・・・今なら変われる!
と思ってもいるし当事者目線で発信したいのです。

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