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20 心が誘惑に「負けそう」になった時の対処法

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👇

Meeです(^^)/

ブルース・リーが創設した
截拳道(ジークンドー)。

「敵を倒す」という
武術としての側面を表すとともに

「生きていく上で直面する
障害を乗り越える方策・智恵」を示したもの。

哲学を武道に取り入れようとして
創られたジークンドー(リーは大学で哲学を学んでいた)。

そういえば
格闘家の朝倉未来さんのYouTubeに
日本におけるジークンドーの第一人者
石井東吾さんが出てて
(たまたま去年みてた)

朝倉選手も
「ジークンドーの哲学に興味がある」と
言っていたっけ。


なんとも
ジークンドーに興味がわいてきて
これまたネットで調べてみると


詠春拳(えいしゅんけん/中国武術)」という
とてもシンプルで、いらない動きを完全に排除した
総合的な学問であり武術があり、

そして
リーは「詠春拳」の門下生だったらしく


なんと
その「詠春拳」を世界中に広めた葉問(いっぷまん)という人の
甥・盧文錦(ろ まん かん)師父に手ほどきを受けたという
台湾人の方が

横浜中華街に(あれ?またまた中華街に
おいでおいでされているのか?(;^_^A)
いらっしゃるとのこと!!!

ちなみに
葉問(いっぷまん)の一族は戦時中
日本軍に財産を奪われたことがあり、
当時『詠春拳』を日本人に教えることはできませんでした

しかし
その台湾人の方が、日本人にも『詠春拳』を知ってほしい
という想いがあり、師父へ頼んでみると

善人を選んで教えなさい』と許しがでたため、
今日に至った」とのこと。涙


そうです、
日本に「詠春拳」を広めた第一人者が
中華街にいらっしゃる・・・✨✨✨

今でもその方は師の教えを守り、
簡単には「詠春拳」を教えない。

「『詠春拳』は武器になるので、
正しい人間にしか教えない。

教えた人間は、
自分の子どものように思って接しています」とのこと。
(ネットで調べたところによる)


これを知って、ふと
ワタクシにタイ古式マッサージを
(手取り足取り)教えてくださった

Eさんという
タイ人女性を思い出しました。

Eさんは、とあるサロンで
一緒に働いていたタイ人セラピストで

日本とタイでマッサージを学んでいた
表面的な知識やスキルにとどまっていた
当時のMeeに対して)

「実践的な」「効果がある」
やり方(具体的なテクニック)だけでなく

在り方(心構え)

教えてくださった方
(お母さんみたいな)なんですね🍀



Eさんには小学生の一人娘がいらっしゃって
経済的な部分を母であるEさんが
一人で背負っていらっしゃったので

あるときMeeが

「娘ちゃんのこともあるし、
より収入を得るために
タイ古式マッサージを教えたらいいのでは?
Eさんすごく教え方上手だし!」
と言うと

Eさんいわく
「それは、できない。責任、もてない」と。

そうなんです、
師弟関係なので
金銭のやりとり(収入を得る手段)では
そもそもない、んですね。

(実際、何人もの同僚セラピストから
「お金を払うから教えて」と頼まれても
Eさんはすべて断っていらっしゃった)

タイ古式マッサージに限らず
ヨガや武道などその他さまざまなことも

「教え」から
👇
「お金を払うなら誰にでも教えます」的な
流れになっている部分がある、と感じました。

実際、
Meeがインドでヨガをしているときに出会った
地元の人いわく

「ヨガはお金を払わなくても、教えてもらえるよ」
とか
「いったい、アシュラム(修行道場)に
いくら払っているんだい?」
と、きかれたりしました(;^_^A

たしかに
お金を取らずドネーション(寄付)で
ヨガを教えている場所もたくさんあった。
(そっちのヨガ講師の方の方が
全体的に厳しめというか凛とした感じがした)

インドの方(人によると思いますが)にとって
お金をいただきながら
ヨガを教える、ってとても

違和感があること
なんだなぁ、とその時感じました(;^_^A

日本でいうと
外国人にお金をいただきながら
ラジオ体操を教えたり
ラジオ体操用にマットや服を売る、って
感じなのかなぁ(;^_^A

「ヨガウェア?
買わなくていいよ、そんなもん
と、
ワタクシがマンツーマンで教わっていた
ヨガの先生もおっしゃっていた
(ちなみにこの先生からセクハラを受けることとなる(;^_^A)

※詳しくは旅編で書きますね♪

だいぶ話題がそれましたが

ブルース・リーが創設した
ジークンドーのベースとなる武術
「詠春拳」を中華街で学べる!
(しかも日本に広めた第一人者から✨)

そして
「詠春拳」は(というか【教え】というものは)

使う人によっては武器になるので、
正しい人間にしか教えない。

さらに
教えた人間は、
自分の子どものように思って接する。

のだなぁ、と知ることができました(^^)

ずいぶん長々と書き連ねましたが
まさに
「燃えよドラゴン」のテーマそのもの。
(ネタバレありです👇)

少林寺拳法をよろしくない形で
使ってしまったことによる弊害を
(人間の「弱さ」を)描いていたと感じました(^^)

誰だって生まれてくる前に
「よ~し、今回の人生は
悪いことに手を染めるぜ~!」
と思って生まれてくるわけではないですもんね(;^_^A

生きていく中で
どこかでボタンが掛け違えてしまって

行きつくところまで
行きついてしまった、ということですからね
(その責任を取るのは「本人」なわけですが)


これからますます
「自分」を生きることがテーマの時代に入ります。


知識も技も(リーの影響受けまくり(;^_^A)
才能もすべて

「どう活かすか」
「どう使うのか」
「何のために」

このあたりを
はっきりとさせておくことが
とても大事です。


「ホントの自分を生きる」という点ですね✨

生きていく中で
ボタンの掛け違いが起きてしまいそうになった時
(心が誘惑に負けそうになった時

「ホントの自分」がわかっていれば
「ホントの自分」を生きる!と決めていれば


この生き方は
自分らしいか
らしくないか

と、自分で自分に
問うことができます
(^^)

そこにすべての
「正解」があるはずです(^^)/

答えはいつだって
自分の中」にありますからね✨


映画「燃えよドラゴン」をとおして

「2023年、たくさんの人が
自分らしく生き始めますからぁ。
ちゃんとお手伝いしなはれ。

そしてMeeアンタ自身も
本質から目を離すなよ(ブレんなよ)

そんなありがたいメッセージをいただいた
元日の朝でした。

「燃えよドラゴン」からMeeがいただいメッセージ
【まとめ】
◆「考えるな、感じろ」👉直観がホントの答えを知っている
◆見るべきポイントは指ではなくて、月ですよ👉知識・情報・目の前の出来事のその先にある本質を見るべし
◆鏡張りのラストシーン👉目の前の相手(敵)は、自分自身。
◆少林寺拳法を悪用した悪役退治👉【教え】を使う人の【在り方】が大切

👆
そうはいっても
崇高な教えをも悪用してしまうのが「人間」。
だから、
人は何度も何度も生まれ変わって、
ちょっとずつ学んでいくというシステムがあるんですね(;^_^A


もし今後、
中華街でワタクシを見かけたら

それは占い師やライフコーチとしての
Meeさんではなく
「詠春拳」の門下生としてのMeeです。(笑)

人生を生きやすくするためには
心と体を鍛えて
魂を磨くこと、がとっても大切なんですねぇ。
(もちろん自分のペースで♪)

今年もよろしくお願いします✨✨✨

つづく
👇


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