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🇫🇷🇮🇹どたばた旅行記⑤:2014.2.16〜23フランス編⑸イタリア編⑴

こんにちはー、やぎです。




※今日もほぼ文章です※



2014年2月21日(6日目)


かくかくしかじかで、パリでの観光が1日延びました。

そして、起きたら体調もかなり良くなりました。

やっぱり水分とって寝るのは大切ですよね。



でもね、ショックなことが一つあったのです。

それはポンペイ遺跡に行けなくなったこと。


わたし達は、ポンペイへの現地ツアーを予約していたのですが、ツアーは本日でした。



飛行機も取れなかったし、もしこの体調で行けたとしても全てを楽しめない、と判断し、泣く泣く断念。


今回はご縁がなかったんだと思います。

旅行って、一瞬のタイミングや縁で、出会える景色や人や、触れ合う文化は変わってくると思うんですよね。


またいつか、いけると信じて。

長い人生ですから。





というわけで、体調万全ではありませんでしたが、せっかくパリにいるのでこの日も、足繁く市内に通い、少しだけ観光をすることに。




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最初にマレ地区をぶらぶら。

私のだいすきなジャム屋さんです。

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「La chambre aux confitures」

こちらのジャムは、お砂糖を控えめにして、素材本来の味わいを活かしています。

その味、なんと100種類以上!

しかもそのほとんどを試食させてもらえます。
どれも甘すぎないので、エンドレスジャムできる!


あと、こちらには、日本語を話せる方がいらっしゃって、丁寧に商品紹介していただきました。



今回購入したのは、パイン&バニラの甘々コンビ。

それと、チェリーのジャムです。


どちらも帰国してから一瞬でなくなりました。



わたしはゴロゴロ果肉が入っていて、食べ応えのあるジャムが好みだったので、パリに行くたびにここに寄って、似たような味を買ってました。

(留学してた時も、卒業旅行でも通った笑)


いま思えば、マロングラッセとか、マーマレードとか、季節のフルーツとか、普段買わない味を選んでも良かったなー、と。

この7年でいろんなジャムの使い方を覚えたので、また行って大量買いしたいいいい。


またいきたいお店の一つです。まだあるのかな。



その後は、やってきました。


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「凱旋門」です。(再訪)



たった1日ですが、昨日と今日のわたし。
ぜんぜん顔つきが違う、、、。

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(昨日のわたし)
相変わらずのとんでもない毛量。


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(今日のわたし)


と思いましたが、今日のほうがしんどうそうやん。
(回復したけどまだフラフラ)



そして、シャンゼリゼ通りの一番大きなディズニーストア行ったり、ランチしたりしました。

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もうね、たった1日なのですが、一晩で体力を奪われすぎて、すぐ疲れる。

少し歩いたら、すぐ休憩。
これをしないとまともに歩けなかったです。


なので、この日も観光はこのくらいにして、空港へ。


よく考えたらぜんぜんパリを観光してないや(笑)

お城とポンペイに行くことが目的ではあったけど、エッフェル塔も見てないし、ルーブルも行ってないし。

まあいいんです。パリかぶれてるし、来たことあったし。


でも間違いなく、人生の中でも忘れられない旅の一つです。(毎回言ってる)



ローマへのフライトは、20時発⇒22時着。

今回は、4時間くらい前から空港でスタンバイしていたため、問題なくのれました。(一安心)



でもローマの空港に到着してからも長かったのよ。

ここから更にわれわれに試練が待っていましたーーーー(なぜ????)



空港から市内まではタクシーで向かいました。

憧れのローマでしたが、到着したときは既に真っ暗で深夜、、、。冷静に深夜のローマとか怖すぎ。


予約していたホテルに向かったけど、
着いてみるとベルを鳴らしても誰も出てくれない。

タクシーのおじさんも助けてくれて、何度かチャレンジしたところ、ホテルの主と連絡が取れました。

でも、話してみると、「もう部屋はない」、とのこと。



えーーーーーーーー、と思ったのですが、
昨日、わたし達から連絡がなかったためキャンセル扱いとなり、もう部屋は埋まった、と言われました。


メール送ったけどうまく届いていなかったようです。


初めての国、しかも犯罪が多いと有名で、治安のよくないローマで、深夜に泊まる場所がなくなってしまいました、、、。



こんなことってある????




自分たちが自業自得なだけですけどね。

昨日は、ずーっと頭がぼーっとしてたから、もろもろ考える脳みそがどっか行ってました。



我々が泊まるはずだったホテルの人にお願いして、別のホテルを紹介してもらいました。

なんとか歩ける距離。よかったよね、、、ほんと。



無事着いたホテルでは、中華系のおばちゃまが優しく出迎えてくれました!

深夜にも関わらず、とてもありがたかったし、ホッとしたことを今でも覚えています。




部屋に着くや否や、どのくらいイタリアが治安悪いのか必死に調べた。

泊まってるホテルの従業員が物を盗むとか、鍵のかかるカバン持っててもナイフで切られるとか。

2人で震えあがってたけど、さすがに疲れてて、寝落ちしてた。



今日は(も)、いろんなことがあったけども、
周りの温かい人のおかげで1日を過ごすことができました。

(ちなみに、いい人っぽく書いたけど、空港からのタクシーのおっちゃんに結構な額ぼられてます。笑)

それもあって疑心暗鬼。人間不信。




【ローマの宿泊情報】
「Margherita」というホテルやったはず。Googlemap的におそらくここ。

おばちゃんが優しくて、温かくて、そんなに綺麗ではなかったけど(失礼)、居心地の良いお宿でした。

https://goo.gl/maps/2LXLywjqyXubTxvR7


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