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ノリと勢いでカメラ写真教室に通い始めた話。

どうも山里亮太さんの140に行ってきた女です。生のべしゃりはまじで最高でした。内容そのものは魔法がかかっているのか何でか憶えていない(という体)なので、深く語れない事が残念ですが、秘密の共犯とはまさにこの事、めちゃめちゃ喰らいました。また絶対行きたいと思いました。


タイトルの通り写真教室に行く事になりましたので、折角なのでまとめてみます。興味のある方の参考になれば幸いです。

申し込んだきっかけ

カメラを持っている友人から誘われて抽選に申し込みました。が、当の友人は申し込みし忘れるという痛恨のミスにより、1人だけで申し込み、1人だけ当選しました。すまんな友人。ちなみに応募多数の人気講座らしく、復活当選もあるとかないとからしいです。

抽選結果のお知らせ。


これにより半年の間、月一回のカメラ教室生活が始まる事となりました。

にしても、年間教材費500円って安過ぎない...??

第一回目

会場に向かうまで

そして教室当日。
家から会場となる公民館まだそこそこ距離があるのですが、自転車破損、バスも乗り損ね、最終的に競歩の如くスピードで歩いて向かいました。次回までに自転車直さないとまずいので、ここに戒めとして記します。 
初めて行く公民館でしたが、建物内にカフェがあってびっくりしました。平屋の古民家風公民館を思い浮かべていました。どうやら施設管理を民間委託しているそうで、そんな時代なんだな〜としみじみ思いました。

そして、講座の会場(小部屋)に入った瞬間に私は思い出した。これは公民館講座である事を、公民館講座の主力層を....。
淡く薄い期待で同世代の出逢いがあるんじゃないかと思っていましたが、それは夢のまた夢でした。ガチのカメラ教室に行けば、その確率は上がるかも知れませんが、神のみぞ知るです。実際どうなん..??有識者教えて下さい....。

受付〜自己紹介

まず、席に案内され、体調管理シートに必要事項を記入しました。座席には資料とお手製名札が置いてありました。ちなみにですが、筆ペンで名字が書いてありました。これこれ〜!
また、初回の時点で既に年間指定席になっていました。社会に自分の席がある事は素晴らしいとよく言いますが、何も真ん中にしなくても良いと思うんです。参加者10人なんですけど、周りを9人に囲まれるというフラフープスタイル。ポンデリングの真ん中。逃げ道が無さすぎて笑いました。
その後は、講師からの挨拶と自己紹介タイムになりました。四方八方を囲まれているので、回転しながら話す謎スタイルで乗り切りました。その際、「名前、使用しているカメラ、カメラ歴、撮りたい写真」を発表するスタイルだったので、「名前、SONYのα6400、5ヶ月、模索中」とその場で回転しながら発表しました。今思うと頭おかしいと思うし、自分が他の参加者側だったらちょっと仲良くしたくはないかも知れないです。
他の参加者の方々の自己紹介からは、キャノン勢が数名いる事しか情報は得られませんでした。というのも、フリースタイル自己紹介をする方が多くいらっしゃったからです。個人的には、初心者講座なのにカメラ歴50年以上の方がいらっしゃったり、介護施設から通っていらっしゃる事がめちゃめちゃ印象に残っています。皆エピソードトークにパンチあるやん。
そしてこの平々凡々な自己紹介が自分の首を締めることになります。

休憩時間(5分)

さあお手洗いに行こうと思い、席を立とうとした瞬間、近くの席の方から一言。
「SONYのカメラってどうですか?」
話を聞くと、SONYかNikonで悩んでいるとのこと。自己紹介をしっかり聞いて頂いた事はとても嬉しい限りなんですが、カメラ歴5ヶ月もちゃんと聞いていて欲しかったです。個人的事情でSONY一択マンでしたので、まーーあ他社に詳しくありません。何なら購入時に他社比較で調べた事もありません。なので、明らかに聞く人を間違えているのです。まじで何も知らん。人によっては、「色の出方が〜」「レンズが〜」と言われますが、SONYの事もよく分かっていないような人なのに、人様におすすめできる立場にありません。なので、「よく分かりませんが、ひとまず使いやすいです...」とだけ伝えました。ここまでで約1分。

そんな我々の会話を聞いていた近くの参加者の方が、「Canonのカメラ、良いですよ」と会話に参加して来られました。知らんのよCanonのことも。まじでシリーズ名も知らないし、価格帯もよく分かりません。なので、迂闊なことも言えず、うなずくという無言の肯定の形を取りました。実際、一眼レフやミラーレスの使用割合って、どんななんでしょうかね....

ここまでで約2分。

そして、この3人の会話を聞いて周りから人が集まってきました。真ん中に席が設置された事により、いつの間にか話の輪の中心になってしまいました。
ある方は自分が撮影した写真を披露してくださったり、スマホ(恐らくSONY)も一眼と同じような機能になっていると説明してくださったりしました。ただ、あいぽん13にしたばかりなので、やーんわりお断りしました。
また、アシスタントの先生からは「前にどこかでお会いしたことありませんか?」と聞かれました。多分会ったことないと思うんですけど、「そうかも知れませんね〜」と嘘っぱちをお伝えしました。懐かしのナンパの手法的な声の掛け方でびっくりしました。でも、まじで会ったことあったならごめんなさい。
また、先生からは「どうですか?」と聞かれましたが、どうもこうも自己紹介をしただけで、何も始まっていないので、めちゃめちゃ言葉に詰まりました。そんな私の様子を見て、近くの方が「これからよね!」と助け船を出して下さりました。まさしくそう。せめて講義が始まってからか、撮影した後に聞いて欲しいと自分勝手に思いました。そして、そうこうしている内に休憩時間が終わりました。
そう、上記に書いているとおり、お手洗いに行きたかったのです。そもそも休憩時間5分でも厳しいのに、こんなに囲み取材を受けていたら、まあ行けません。講座内で先生も「講座中でもいつでも便所行って良いから(ほぼ原文まま、便所は間違いなく言ってた)」と仰られていました。「先生も便所とか言うタイプなんだ...」とどうでも良い部分だけ記憶に鮮明に残っています。そして、一番若輩者の自分が率先して行くのもおかしいなと思い、結局約1時間我慢しました。また、飲み物も買いにいくつもりだったので、案の定買いそこねて、私の喉は干乾びていました。結局、軽く脱水症状を起こして、昼ご飯をほぼ食べきれませんでした。トイレに行きたいけど、水飲みたいという地獄。皆様お身体にはお気をつけください....

講座内容

やっとこさメインに入るんですが、初回は絞りとぼかしについてでした。

多分ほぼ上記記事と同じ内容だったので、割愛します。困ったときのSONY公式助かる....。

先生が導入トークとして「写真に正解は無い事」を仰られていました。 例えピンぼけしている写真でも、用途次第ではしっかり写っている写真よりも正解の写真になるという話はなるほどな〜と思いました。
カメラを買う時にもめちゃめちゃ騒いだんですけど、今もなお撮影したいものが見つかっていません。被写体という言葉を使う事もおこがましいのかなと思って、使えていません。お洒落なカフェよりもラーメン屋でご飯を食べたいし、インスタやαカフェ(SONY公式ファンサイト的な)に撮影した写真をちまちまとアップするのが関の山です。
また、私にとって約14万のカメラはとっても高価で、でもガチ勢の方々から見たらきっと安価なカメラな訳で、それでカメラが趣味だと言うのも気恥ずかしく感じていました。というか今も感じでいます。そもそも、カメラを購入した理由も好きな人の気を引きたい、趣味を共有したいという単純明快な理由でした。正直、購入する前は携帯のカメラで充分でね??と思っていました。というか今もiPhoneのカメラの方が手軽に撮影できるし便利だな〜と思っています。ご飯や風景を撮影する時も「携帯でついでに撮影しときました」みたいな感じでずっと撮影が出来ます。でも、ミラーレスは「さあ撮影します!!!!」と明らかにガチ勢の雰囲気を醸している気がします。そしてカメラを持参したり、撮った写真を見せてと頼まれ見せると、周りは「ああ、SNSにあげる用ね」「そんなに良いカメラならさぞ良い写真が撮れるのでしょう」と言った雰囲気でこちらに期待の眼差しを向けます。親しい友人達から言われる分には何も思わないのですが、絶妙にほど遠い距離感(職場の人や少しほど遠い友人)の人達からの目線が怖いんです。今も。誰も気にしていない事は分かっているのに、自意識過剰が過ぎるのは自分でも分かっています。それでも、自分の撮影した写真を見せるのも怖いんです。
過去にトラウマがあって、初めて撮影した猫の写真を見せた時に、家族に「ブス」「可愛くない」「下手くそ」と散々に言われました。自分的にはもふもふさせてくれて可愛い猫ちゃんだったのに、何でぼろくそこんなに言われないといけないんだろうと、言われた瞬間に泣きました。当の本人達は笑い過ぎて泣いていると勘違いしているようですが、自分的には無意識下で結構ショックだったようで、後で1人でお布団の中でちょっぴり泣きました。人からは能天気だとか、いつも楽しそうだとか言われるタイプですが、ちゃんとダメージ喰らうタイプだったんだな〜とその時思いました。誰かに肯定して欲しくて、親しい人達は柔らかくいじったり褒めてくれました。後で思うと、自分の機嫌は自分で取らないと行けないときつく思いました。
そして、身近な人だからこそ気軽な一言で知らぬ間に人を傷つけるんだと身を持って学びました。私はこの日以来、急に以前よりも他人に本音を言う事が怖くなりました。自分に自信が無くなって、何にも予防線を貼って傷つかないように、冗談を交えて話して、何事からも逃げるようにかわすようになりました。そして、ここぞの時に逃げてしまったことを今でも後悔しています。
なので、今は私に勇気が足りなかったせいで困らせてしまったその人に届くように写真を投稿するし、もし次会えた時に自信を持って素敵な写真を見せられるように練習していると考えることにしました。
一度だけその人と一緒にカメラを持って出掛けた日、同じ場所で同じ風景を撮影したはずなのに、構図や色味、雰囲気全てが違っていて、同じ風景を見ている筈なのに、その人の眼には同じようには見えていなくて、近くにいるのに遠い存在に感じた事を思い出しました。書きながら自分で喰らっちゃった.....(10,000,000,000のダメージ)
ところで、一体全体自分は何を撮影したいんだろう。

次回に向けて

毎回先生が添削をしてくださるとの事で、5点程度持参するようにとの宿題が出ました。にしても、1ヶ月に5点の作品って結構ヘビーでないですかい...??
そんな事もあり、知り合いのお子さんの部活動の大会を撮影しにいったり、しょうぶを撮影しに行きました。そして一人でラーメンを食べて温泉に浸かって帰るという完全におひとり様満喫マンです。

はなしょうぶチラ見せマン

いまいまは人を撮影する事が一番楽しいな〜と思っているのですが、撮られ待ちしている人には興味があまり無いので、中々タイミングが無い事が悩みどころです。おすすめの被写体や撮影スポットがあれば教えて下さい。
今年、東北にひとり旅に行きたいと思っていて、その時にカメラを持っていきたいと考えているので、今使っているショルダーバックだと肩爆発待った無しなので、リュック新調しようかなと調べたり、メンテナンス品購入しなきゃと調べたり、折角風景を撮るならレンズ買い足してみたいなと思い調べたりとお金と時間が溶けていきます。完全に沼。
これはたちがわるい。

どんなに元気が無い時でも聴いたら秒で笑顔になれます。ライブでRさんの「そういうギャップに興奮(↴)するんです」に興奮しますので、ぜひ聴いて見て下さい。こんな事ばっかり言っているから、婚活アプリで初めて会った人達からおっさんって言われるんだと思います。にしても、初対面とは思えない距離感で今更思い出して笑えてきました。怒ったかーんな!!

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