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私の好きなButter11選

私がBTSへの扉を叩いたときーーーそれはより正確にはソウジュコンの配信チケットを買った時なのだがーーーとりあえず気になるKPOPアイドルがいたらYouTubeで検索する時代、その動画の多さにビックリしませんでしたか?私はしました。Butter一曲だけで次々とアップされる動画たち。「こんなにたくさん…!」。魔女宅のキキが初めてお仕事の報酬を手にし、その多さに驚きつつ真摯な気持ちで受け取るーーーそれに似た体験をさせてくれるのがKPOPの供給の多さだ。こちとら好きなジャニーズタレントが雑誌の表紙ですら白抜きされてるのが当たり前だった世代なので、未だに新鮮にビックリしてしまう。

前置きが長くなりましたが、とにかく無限に出てくる動画の中で、私が思う「おすすめのButter(偏った個人的主観に基づく)」をポイントに沿ってご紹介します。 

MUSIC BLOOD

まずはミュージックブラッド。日本の音楽番組向けに収録してもらえるのは本当にものすごいアドバンテージですよね。ちなみに時差がないのもアドバンテージです。ありがてぇや。この回のいいところはまず衣装がいいです、MVで着てたやつ。ファンは「MVの衣装にバリエーションがあり、それを着て歌番組に出る」のが大好きなので。床と天井のアニメーションが出るのもかわいいし、そのせいで死ぬほど踊りにくそうなのにまったく平然としてるメンバーのかっこよさを際立たせるという効果まで、、、。

バーンするジミンちゃん

この回の好きポイント、バーンするジミンさんの動きです。DNAのラスサビの手を伸ばすところもですけど、そんな動きできますか?!できません‼︎というのを体現するジミンさんが好きです。

キザな振る舞いが似合うこの方

続いて好きなのがこのシーン。手の甲にキスをする振り付け、みんなやるけどこういうキザなのはテテが一番さまになると思っていて、特にこれははにかみながらやっているのが最高にトキメキますのでぜひチェックしてください。

Sweeter
Cooler
Butter

そしてこの回でファンが沸いたのは曲の締めですね!ラップラインの3人、J-HOPE→RM→SUGAのパート順にカメラが切り替わりました。この割り振りだったんだね!って発見だったし、素晴らしい仕事をありがとう…ビギナーにもやさしい。PTDライブでもこれと同じことをやりたいのは伝わるが切り替えが間に合ってないよ!というのを見かけたけど最後は成功してましたね。ラップラインが輝くとグループ全体がイキイキして見えます。

'Butter' Special Performance Video 

こちらはMV公開の次ぐらいにアップされた動画なはず。ポイントとしては

かわいい

とにかくジンがかわいいということ。
…いや、何度も言うようですがDynamite期ではイケメンというよりぶりっ子のイメージだったのがButterで覆ったので、「ヒエーーーーー」と気を失いかけながら何度も再生ボタンを押ししました。淡い色の衣装、映像の質感も好きで擦り切れるほど見たなぁ。ジンの履いてるVANSを何度もポチりそうになって「衣装でそれやってたら歯止めが効かなくなるから…!」と歯を食いしばって理性を保ちました。

エッ…かわいすぎない?
ジミンとSUGAのスタイリングも好き


THE MUSIC DAY

これは衣装が好きな回です。Butterという曲は「君の心を盗む」怪盗のようなイメージが込められてると思いますが(冒頭のダンスもそれっぽい)、この時の衣装はおしゃれ泥棒感があります。

手袋95年組

特にこのふたりは、手袋つけてるからか?手袋による効果なのか?その印象が強いしすごく似合ってる。上品でジェントルだけどいたずらっ子な顔も持ち合わせた曲(とグループ)のイメージを引き出してるスタイリングだと思います。

Billboard Music Awards

BTSというかKPOPは歌番組でのセットや事前収録のつくりこみも見応えがあり、みんなが好きなポイントではないかと思います。なかでもBTSはアメリカの歌番組向けのものは特に凝っていておしゃれです。

主役力が高すぎるジョングク

この収録では冒頭ジョングクにフォーカスが当たっていて、楽屋から舞台裏に移動してそこから歌がスタートします。シーンごとに場所を変えて撮影している懲りよう。いいものを作り届けるために画質や手間を惜しまないKPOPいいよね。そして

ワア…ア…

やはりジンがかっこいいです。ひえ〜。何回この冒頭のショット貼る?いやこのButterという、ジンがフォーメーショントップで始まる曲、ジンペンにとってはご褒美みたいなものですね…最初にどんなアクションを見せるかも番組によって変えてるのでそこも楽しい。そして更に

ク〜ッッッッ

RMのウインクも飛び出してしまうのだ。スーツが似合う色男のウインク正直射抜かれるでしょ。リアリティやバラエティで生活力のなさをからかわれるRMもいとしいですが、こんなにもスマートでダンディー。


The Late Show with Stephen Colbert

こちらもつくり込まれた演出と舞台が楽しめるタイプ。古くてゴージャスな館?の中で繰り広げられるわけですが、これはもう冒頭からジンがグラスを置いて立ち上がりメンバーと合流すると歌が始まる、という演出で

絵画?
ヒェ〜ッ

何億人ものジンペンが画面の前でこの麗しさに頭を抱えたことでしょう。もうずっと「ヒェ〜ッ」しか出てきません。

ねっとり

あと、メンバーが一人ずつ出てくるイントロですごいねっとり、後ろに余韻を残しまくりながら出てくるジミンも見どころ。

SiriusXM Hits 1

こちらはセットがとにかく素晴らしい。バターが溶け出してるの超かわいいし、衣装もふくめてポップなの最高。このままオフィシャルMVにできそうなのに違うんですよね。贅沢だなぁ〜

肩がとんがったイケてるスーツや

ちょっと珍しい?ジンのショート丈衣装もキュート。

ジョングクのハイネック衣装は、たまに婦人服ぽく見えますが私だけでしょうか?シュガヒョンはリラックスしたスタイリングがよく似合いますよね。この収録はメンバーひとりずつ追ったチッケムもあるし、あとDynamiteを歌っているバージョンもありそちらもすごくいい雰囲気でオススメです。

The Tonight Show Starring Jimmy Fallon 

これはもうね。開通前の橋の上×アイドルってのはもう無敵なんですよ。昔っから決まっとる(?)。嵐もやってたなー、開通前の橋でパフォーマンス…。

このライトを使った演出が大変にクールだし、メンバーがソファに座って始まる時点で最高なのですが

ピンクヘアのジン〜ッッッッ!!!くぅ〜っ!Butterのリリースしてすぐはピンクのイメージなかったので、もうPermission to Dance期に撮っていたのでしょうかね。麗しすぎる。ジン以外もこの回はみんなバキバキに仕上がっているので見てください。テカテカシャツがメンバーの輝きに磨きをかけています。

いつにも増して背も高くない?


Global Citizen Live

BTSは地球環境を保護し、貧困を僕別するためのGlobal Citizenキャンペーンの一環として開催された『2021 Global Citizen LIVE』で韓国ソウルを紹介。
https://www.thefirsttimes.jp/news/0000029265/

ということで、踊っているのはソウルの崇礼門という場所で、国宝だそうです。都会のど真ん中にあるんだな〜。普段ステージでないところを舞台にするのは「ジャックしてる」感があってドキドキワクワクします。

歴史的な建物の前で歌うジョングク

この動画では衣装のテイストも普段と少し違っています。

なんでも似合う男

テテ、この人が「似合わないもの着せられてるな〜」と感じたことほとんどない。何なのか?対してジンはルパンさながらの真っ赤なジャケット!あまり赤い服の印象なくて新鮮ですね。心を盗まれてぇ〜。

おぼろげ

この鏡を作るジンの表情もButterで見逃せないポイントですが、この回はかなり無意識の色気みたいなものが漏れているので心して見てください。

ビルの明かりをバックに道路で踊るBTS、スマートでかっこいい。 

'Butter (Holiday Remix)’ Dance Practice

とんでもなくキュートなやつが来ちゃいました。バチバチにイケてたGlobal Citizen LIVEとの落差で息切れがします。ホリデーリミックス用の動画をホリデーシーズンに合わせてアップロードしてくれるとか、もうご褒美だから。メンバーのいつもよりゆるくて楽しそうな表情にこちらまでニコニコします。

かわいいー🥲

ジョングク(うさぎ)とジミン(トナカイ)のカチューシャの違和感のなさ。メンバーに施されたこのデコレーション類、100均で買えると特定されてるものもありました。そのチープさすらキュンとする。

ジン(右端)は途中でカチューシャがずれますが頑張ってしばらくそのまま踊りますし

シュガははっちゃけますし

え、正直これ見て好きにならない人いる?好きにならずにいれる〜???ってぐらい、どんだけキュートなんだよ、なホリデーButterです。Holiday Remixそのものもとてもいいので音源もチェックしてみてください。 

2021 American Music Awards

これはもうなんというか…言うことがありません。胸がいっぱいになってしまいます。バター色のスーツに身を包んだメンバーが、アメリカの舞台で、熱い声援に包まれてとても楽しそうな表情で…ウッ🥲
フォーマルな場なので、コサージュを付けたメンバーがいるのもポイントです。

Butter一色のセット

アメリカらしいどデカスケールのステージ、いいですね。このアワードはグラミーに対抗する形で始まったそうですが、グラミーと異なり一般人の投票も有効だそうで最優秀アーティストを受賞しました。

そしてシュガ!シュガァァァ!!!この人は本当に本番に強いというか、やばいほど燃えるタイプというか、土壇場で実力を発揮する人に見えます。挑発的だったり余裕をかましたライブパフォーマンスすごく好き。ライブを観て好きになってしまうタイプのメンバー。有観客嬉しかったんだろうな…

最後はグループのカラーである紫に


The 64th GRAMMY Awards

グラミーです。グラミー…。私は正直グラミーはやっぱり権威を大事にしたいんだなという印象があり、多様さを受け入れ評価する、そのポーズのためにBTSを使いたいのかなという疑念は拭えません…が、メンバーのパフォーマンスはかっこよかった!

グラミーでは、会場内に散らばったメンバーが集まるところからスタートします。Global Citizen LIVEの箇所で「ジャックしてる感」と言いましたが、BTSがみんなの心を奪い、グラミーをジャックする、それを演出で表現したんですね。ジョングクはジェームズボンドさながらに天井から登場し、手を怪我していたジンは司令塔として、他のメンバーは客席にこっそり忍び込んでいる、というような設定で。

テテはオリヴィア・ロドリゴに耳打ちする芝居をしていて最高でした。この人にジゴロっぽい役をやらせたいよね…そうだよね…

グラミーのパフォーマンスはとにかく「バターのように滑らかに」入り込む仕掛けがたくさんなされます。それもメンバーが協力し合って。カードキーでロック解除して、ミュージアムのようなところに忍びこんで、レーザーのセキュリティもかいくぐって…それはButterという曲が、あるいはグループが乗り越えてきた道のりそのものみたいにも思います。そしてスーツを使ったブレイクダンス。これはもう素人目には何が起きてるかわからいすごさです。裂けないのか…?最後のサビはジンも合流して全員で踊ります。ありがとうね…
グラミー当日、リアルタイムで追ってましたが、私がこの動画を再生したのは受賞できなかったと知ってからで、未だに複雑な気持ちで見つめてしまう動画です。パフォーマンスが真摯なほどに。



以上厳選した11の動画を並べてみました。
かなり主観と偏見に基づいてますが(やはりジンへの言及が多い…)、これを抑えればButterの魅力が余すことなく味わえるのではないかと思います。初心に帰るためにオフィシャルMVも貼っておきましょう。

やっぱこれだよ…みたいなとこある。

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