毒親ブラジャー問題の次はムダ毛問題
子供って思ったことをはっきりと言ってしまうから時には残酷。
小学校5年生の時 体育の授業でクラスメイトの女子に
「脚の毛が毛深くて男みたい」と何度か言われたことをきっかけに
長年自分のムダ毛と戦っている。全く生えていない女性を見ると心底羨ましいが、彼女たちとはDNAが違うのだと言い聞かせている。
小5の頃なんて何の知識もないので、家にあった母のT字カミソリで脚を剃ってみた。そしたら真っ白でツルツルの脚が見えた
その日の夜、母に怒られた。カミソリを使ったのがばれたのだろう
「毛を剃ると濃くなるからやめな」と 一言だけで終わった。
いつもこういう時には姉が母の背後にいた。
姉は「可哀相な母」を一生懸命守っていたつもりなんだろうけど、いつもヒソヒソやっていてまるで取り巻きみたいだった。今思えば2人で妹に陰湿な虐めをしていた
話は戻るが、母には腕と脚にムダ毛が生えていない。顔も私が縄文系で母は弥生系。
娘がどんな気持ちでムダ毛を剃ったなんて知ろうともしない。自分にはムダ毛がないからわからない。それだけ。
時は過ぎて高校生になり 美容師さんに眉毛を整えてもらったら世界が変わった。
眉毛もボーボーだったので、抜いたりしていたのだが ここでまた母登場
「抜いたら生えてこなくなるからやめな」
自分が過去に抜いたら生えてこなかったからだそう。しかし私は大人になってもまだ眉毛を処理している。
自分がそうだったからそうなんだと決めつける 母の浅い人生経験を軸にして生きるのはほんと辛かった
せめて母親なら納得させるとか解決策を提案するとか・・・色々あるじゃん・・・ ただ、親なんだから従え!と圧力で押さえつけるだけってねぇ・・・と現在の私はモヤモヤするのであった。
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